いろいろおかしくなってきた。厄年(ではないけど)なんてもんでもない。個人レベルでもさえないな~、心配だな~とおもってた矢先に国レベルでおかしいことも多くなって、もうわけわからん。不安というよりも、あきらめに近いのかも。
申請中のグリーンカードも本当に心配だ。それよりも第三次世界対戦とかになるんだろうか。
サンフランシスコといえば朱色のゴールデンゲートブリッジ、だが、それを渡った先にあるのが、マリンカウンティ(カウンティは郡という単位)だ。ワインで有名なナパ・ソノマはその北上にある。
マリンカウンティ、サンフランシスコを東京だとすると横浜とか三浦半島(鎌倉・逗子)みたいな位置づけなのかな。ボートのあるマリーナが多い、山や森も多い自然いっぱいのところ、くらいにしか思ってなかったのだけど、これがどっこい、もっと特筆すべき(?)場所だったのだ。下記赤枠がマリン郡。黄色の★が集結しているのがサンフランシスコ市内で私の行動範囲(履歴?)。
サンフランシスコの街で働いてても、求める家の大きさや(良いといわれれる)公立学校の関係上、家族や子供ができると近隣の住宅地に引っ越すのも多いケース。実際にこのノースベイ、マリン地区を選ぶ人も周囲にも多くいる。確かに心地よい。
と本気で引越しを考えてみたくらいだった。ちなみに賃貸アパート(家のほうが多いけど)であればSF市内と同程度予算で3ベッドルームに(共有プール&テニスコート)とかがデフォルトついてきたりする。ま、でも車は必須だが・・・。
それよりもなによりも知らなくてびっくりしたのが!その中にあるベルヴェディア(英語:Belvedere)という市の存在。Great Viewという意味のまち、サンフランシスコが一望できる小さな島。住人一人あたりの平均所得$113,595は州内で1位、全米で18位であり、人口2,000人以上の街では全米でも1位である[1]。(ウィキペディアより)
へー。究極の豪邸半島(&公的なものはヨットクラブだけ)の市なのである。そんな豪邸もきっと別荘とかなんだろう、半島の向かいに住む知人に聞いてみたら、通常的に電気がつく家とかはほぼないね、と。
もちろんマリンカウンティは広いので、そんな億万長者ばかりでもなく普通に過ごせるところも多い。あと、はじめていったときの感想がなんとなくあちこちにヨーロッパっぽいカフェがみられる、ことだったのだが、やっぱり人口も欧州系白人率が80%以上とのことらしい。これこそ、シリコンバレーのサウスベイの町々の雰囲気とも差が出るところかな。
観光名所も多いので、これから少しづつ制覇してみる予定。
こちらのブログ『マリンカウンティの暮らし』には大変お世話になっています。すばらしい基本情報地域情報ありがとうございます!やっぱり知らない土地にいっても一番頼りになる(語学・言語の問題ではなく、なんだろう、センスかな)のが、こういう日本の方の素敵なブログだ。
サンフランシスコとLAの中間に位置する、この素敵な田舎町パソロブレス。カリフォルニアの知人達にきいても知られてない、知名度がめちゃくちゃ低くてびっくりするのだが、実はカリフォルニアではナパソノマに次ぐ高品質なワインカントリーのひとつなんだとか。私もこの旅行の情報収集時に始めて知ったのだが、Zinfandel で相当有名なワインの生産地とのこと。多様な気候で多様な種類のプレミアムワインの生産に適しているらしい。もともと温泉がある地域だったとかで、温泉施設がある宿もあるので、日本人的にはナパ・ソノマとかよりもなんだか親しみわきやすいかも。笑)
Located along California's famed Central Coast, the Paso Robles winegrape growing region's climate is perfect for the production of award-winning premium wines. A long growing season of warm days and cool evenings give rise to vibrantly ripened fruit with dynamic flavor profiles that translate beautifully in your glass of Paso Robles wine.Traversing the landscape you will find 40,000 vineyard acres, producing more than 40 winegrape varieties - from Spanish to Italian, Bordeaux to Rhône, including the area's heritage variety Zinfandel. The styles of wine are diverse in this very distinct region.
日刊サンの、このサイトの説明もわかりやすいかな。
『ナパ・ソノマ、メジャーなワインカントリーは既にカバーという方に是非お勧めしたいのが、パソロブレス。ロサンゼルスとサンフランシスコの中間地点に位置し、高品質でお手頃価格なワインの名産地として、近年急成長を遂げている。全体的な特徴としては、日照時間が長く、比較的安定した気候であるため、果実感がたっぷりのジューシーなワインが多いことが挙げられる。また、フランス・ローヌの品種、シラー、グルナッシュ、ヴィオニエなどの栽培にも力を入れている。』
今回期待値も事前情報も少なかったからかもしれないが、お勧めしたいヒット要素がてんこ盛り。
①温泉のあるパソロブレス・イン。一泊180ドル(+税金)程度で露天温泉お風呂つきの部屋に泊まれる。リーズナブルだしユニーク。部屋に入った瞬間、強烈な硫黄のにおいに包まれるが、なんだかそれもいとおしくなる。温泉だ~♪ということで許せちゃう。
②ローカルレストラン: Thomas Hill Organic . トーマス ヒル オーガニック。めちゃくちゃ都会モダンでかつおいしくて、地元ワインのイントロとしては完璧。きっちり座れる年齢の子供ならセーフだったけど、どちらかというと大人のレストラン。
③そしてワイナリー. 今回いったのは下記の4軒。商業的じゃないというか小さめなところが多いので、全体的にTastingで事前予約が必要なところも多め。下記は比較的有名どころで、予約なくてもOK。
上記レストランでいろいろ飲んで比較したうえで、J dusiのZinfandel に心底惚れたのだが、実際にワイナリーにも惚れた!!味やホスピタリティーも本格的だけどモダンでヒップな要素もあって、若年層とか初心者でも普通におしゃれバー感覚で楽しめる。もちろん箱買い。
一方世界的に有名なTurleyはZinfandelで賞をたくさんとるほどらしいが、ちょっと私達にはなんとなく総合的に敷居が高すぎたかも。ちょっと離れたところにあるHalter Ranchはワインもロケーションもテースティングサービスも総合的に花丸。エルメスかと思ってしまうほど誇り高くかかげられた『H』マークが印象的。絶景ワイン畑(丘)をみながらのバーカウンターも素敵。箱買いしてしまった。Halter Ranchに行く途中でみつけたAdelaidaも高台にテースティングバーがあって景観が素敵。周囲の原っぱにはくるみの木やナッツの木が綺麗に囲んでいて、娘は駆け回りながらくるみ拾いを楽しめた。ワインも多種を総合的に網羅していた。
雨が降ってしまったので、普通にものすごく寒かった。ダウンジャケットは必須だ。(12月30日)3月17日~19日にZinfandel Weekend という祭りがあるようなので、春のパソ、是非再訪したいと思う。SF からでもLAからでも3時間半くらい。
VINTAGE PASO: MARCH 17 - 19, 2017
Enjoy the wine that put us on the map, Zinfandel, the first variety planted in Paso back in the 1880's.
追記:
サンフランシスコにも雨季がある。それは1~2月で、基本雨ふりなのだ。去年は娘の学校受験のために一時準備渡米で1月3日~14日までここにいたのだが、その際も85%くらい雨でめちゃくちゃ萎えたのを覚えている。今年もも1月2日から10日間くらい続いた。そして数日の晴れをはさんで、また雨振り続きになるよ、とのことだ。
『サンフランシスコのウリは冬も寒くならないのですごしやすい』とかきいていたけれど、なんとも朝夕は東京なみに寒いじゃないか!東京で使っていたダウンジャケットも普通に必要。
特にこのサンフランシスコの雨は何が大変かって、強風が伴うためにとりわけ寒く感じるし、傘の利用がとっても困難(なことが多い)。コントのように傘がくるっと折り返されてそのままふっ飛ばされそうになる。実際東京からもってきた折りたたみ傘が2本完全に破壊した。風も360度いろんな方向からくるのでかなり操縦も大変なのだ。皆が傘ではなくアウトドア用のフード付レインジャケットを着て・かぶって移動するのに本当に納得する。
ただでさえ、雨(=低気圧)で頭痛や疲労感がおしよせる体質なのに加え、雨だとママチャリが使えず移動も何かと時間と手間がかかり、本当に痛い!
うちから娘の学校までは歩いて15分くらいなのだが、坂道+雨&風にまみれてなので、なんだかんだで20分。ちょこちょこ遊び歩く娘の手をひいてなので、30分くらいみておいたほうがいい、くらい。
というわけで、1月のサンフランシスコに必須なのは
アウトドアブランドやアクティブウェアについてはまた別途。
せっかくカリフォルニアにいるので、年末旅行もカリフォルニアを堪能しようということで、サンフランシスコからロスアンジェルスまでのおよそ700km間のロードトリップを楽しむことにした。単純計算だと片道6~7時間くらいかかるので、途中の街で往復とも1泊、LAで2泊することにして、合計5日間。
しかも車はZip Carを利用。いわゆる長期レンタカーとの料金比較をしてみたが、ガス代込みだとZip Car有利なのと、うちのマンション地下からすぐのれるという利便性のため迷わずZip Car。さすがにこんな長期で借りる人も珍しいのか、LAのホテル職員の人達にはとっても驚かれたけれど・・・。
旅行概要は下記のとおり