Care.comでベビーシッター探しをして早4ヶ月。ようやく良縁と運がまわってきたようだ。ニーズとしては2種類あって、
①平日17時~19時の間のケア(英語)
②日本語の先生兼シッター(週1)
日本の朝とこちらの夕刻に、だいたい週3で、ビデオ会議が入るので、その間にゆるーい家庭教師的な感じで英語での保育がいいかな、と。だいたい30人くらいの応募の中から、10人くらいやりとりして、実際にあった3人目にして、意気投合。市内の大学に通い幼児教育を専門に学ぶ良いお姉さん。
そして、同時期に日本語のお姉さんも確保。日本語メインのケアをするアルバイトさんといった感じ。
日本とアメリカの間にもオペアビザという制度があることをいまさら知ったのだが、その最大日本人コミュニティがサンフランシスコにもあるらしい。
『オペアケアは米国国務省認定の有給チャイルドケア・プログラムで、アメリカでお給料をもらいながら子供のお世話をし、学費補助を利用してシティカレッジなどにも通えます。往復航空券&滞在・食費無料で、年間約100万円のお給料をもらいながら、最大2年間、有給で働くことができます。』(その道のイントラックスさんのサイトより)
早く知っていればよかった。
アメリカは保育・幼児教育は本当にいいビジネス。そうやって実績をつんで良いシッター・ナニーになった人は、時給が50ドル(5000円ほど)近くなることもあるらしい。ちなみに今サンフランシスコでは時給20ドルがベースかな、と思われる。15~30ドル範囲での広告が多いが20ドルベースの+tips/expenses みたいなのが標準かも。
日本(東京)でもこれだけ保育士不足という社会問題がある中で、もっと柔軟な保育のあり方を検討したほうがいいと思った。保育士=福祉=保育園事情の狭い世界=激務という方程式から抜けられて好きな形で働けるひとつの職業として、ベビー・キッズシッターという職業を確立して、かつビジネス化・高度化していく。
それと同時に、日本にいる外人がものすごい高い確率で経験しているALTのように、海外から政府が積極的によびよせるのもいいかも。特に英語圏からだったら家庭教師みたいな感覚でニーズがあるはず。
ともあれ、これで、ちょっと頼れる人が増えたので、精神的にものすごく安心。