SF ママチャリ日記

東京恵比寿・広尾から米国夫と5歳娘と39歳で初渡米。アラフォー育児に奮闘中。日本の電動ママチャリでサンフランシスコの急な坂も人生アップダウンも快走中。(その後ママチャリは3台盗まれたけど、迷走快走中)

顔写真付きIDカード(サンフランシスコ市民カード、City ID Card)

バーに行くと、どれだけおばさん(おじさん)になっても、顔写真付きIDカードを提示せよ、と言われる。年齢確認、というやつだ。あれ、私21才より若く見える?!きゃー?なんて喜んでいた時期もあったが、厳しいところは結構厳しくてバーにいれてくれなかったりするので、厄介だ。

顔写真付きIDカード、といえば、基本アメリカならこっちの運転免許証をほぼ全員が持ってるので、問題ないんだろうけど、なんせ、運転しないライフスタイルの私はそれがない!(※そろそろ取るべきなんだろうけどね)

つまり、唯一のIDは、パスポートだったというわけ。(※グリーンカード取得したら、本当にグリーンのIDカードが来るから、それでもいい)これ(ら)を毎日毎晩持ち歩くのはねぇ、なんだか危ないねぇということで、同じく運転しないライフスタイルの日本人SF駐妻友人ともいろいろ相談し、サンフランシスコ市民カードというIDカードをとることにした。

SF City ID Card - How to Get a Card | Office of the County Clerk

  • 身分証
  • 住居証明書
    2点、でその場で20分で作成できる。写真はその場で取られるらしいので、当日の身なりには要注意

 

しかーーーし!

この住居証明書というのが、私には地味に大変だったのだ。サンフランシスコに勤務していれば、その雇用主からの給与明細や、銀行口座があればそれ、一人で住んでいればPG&Eなどユーティリティー系の請求書などでいいのだが、うちの場合、基本全部旦那の名前で登録されてるし、雇用主もまだないし、銀行もクレジットも旦那名義のものなのだ。比較的カンタンな、インターネットプロバイダー契約、もクレジットの関係で旦那名義にしてしまっていた。配偶者の住所証明というスジでもいけるらしいが、その際には、その配偶者の身分証明ID(本人はいかなくてもいいらしい)と、カリフォルニアが法的に正当と認める結婚証明書の提示が必要、とのこと。私達の結婚証明書は渋谷区で提出したのを東京のアメリカ大使館が承認したものであり、かつ通訳者が自分たち署名になっているので、上記正当とはいえないらしく、つまりNG。法的に証明とかになるとめちゃ面倒とのこと。

 

いうわけで、いろいろ試行錯誤したあげく、手っ取り早くて、確実なのが、PG&Eの請求書に、名前を加えてもらうという方法だった。アカウント名義も複数人とかで設定できるらしい。

 

前述のPG&Eのカスタマーセンター訪問は、そういう理由だったわけだ。ここでの人生最悪な体験は書くにも疲れるので、省略するが、これで再度、シティホールでのアポにトライ予定。

 

ちなみに、シティーホールでは、常に結婚カップルが手続きしたり、写真とったりしているし、なかなか味のある歴史深そうな建物なので、いってみるといいかも。

 

注意点

  • アポはなかなかとれず、1ヶ月先とかも普通
  • シティIDはなかなかレアものらしく、知らないボディーガードとかいると、結局IDとして認められなかったーと先の駐妻はいっていた。州外に行くときにはやっぱりパスポートや他のIDがあったほうがいいのかも。