ナパ・ソノマの火事もだいぶ落ち着いてきた週末。先週木曜の夜には急な雨降りもあったので、街もしっとり落ち着いてきた様子。
で、10月といえば!私の誕生日!というのおいておいて、
そう、ハロウィーン!
(写真は市内にあるクランシーパンプキンパッチ)
思えば2000年ごろ、まだ日本ではハロウィーンがこんなに浸透していない時代、六本木渋谷などの夜の街で仮装を楽しんでいたころが懐かしい。そして、一昨年まではインターナショナルな広尾界隈で、長年続くれっきとしたTrick or Treat に便乗して、保育園の子どもたち集めて毎年キッズパーティしていたなぁ。
と、こちらはアメリカ、本場である。が、本場であるがゆえに、なんだろう、大人にとっての特別感は逆に薄いのかも。日本でいうお盆やお正月、の扱いみたいな。あー、今年はどうしよう、何着せよう、どこつれていかないとかなぁ。日本に訳すと、あー、今年も誰にお年玉あげようかな、どうしよう、みたいな。
とはいえ、子どもたちにとってはやっぱりめちゃくちゃ楽しみイベント。10月ちょっと前から、街中がパンプキン色に染まる。スーパーではジャック・オー・ランタン用のオレンジの大きなかぼちゃを入り口付近に売り出すし、素敵なビクトリア調のおうちの入りぐり階段などはそのジャック・オー・ランタン(顔などが彫り込まれたオレンジかぼちゃ)やら、蜘蛛の巣やら、骸骨やらが丁寧にデコられたり。
また、農業がさかんなこのエリアでは、その農家農場が、それらのパンプキンをおおがかりに販売するイベントを開催したり。
うちの娘が通う学校も、この時期にバス遠足として、そのパンプキンパッチ、とよばれるかぼちゃ販売所(+子供向けの遊び場となっている)まで毎年行くことになっている。ちなみに私も興味があったので、付き添いボランティとして便乗。上の写真はその際にとったもの。市内にあるので、バスで15分から20分ほどで着く。コンテンツは
- HayRide(干し草用の荷馬車・トラックに乗る体験)
- HayMaze(干し草でできた迷路)
- ガーデン(いろんな野菜やらが育っている)
- 七面鳥?的な大きな鳥がいる
- お化けなどの装飾のある干し草コーナーとかぼちゃ売り
- かぼちゃの彫刻コーナー
と、見た目こじんまり小さなところだが、子供と半日は遊べるようになっている。特にHayRides, HayMazeなどはハイライトなようで、みんなおおはしゃぎ。
サンフランシスコ市内からもたくさんの学校や保育園が遠足にきてて、大賑わいだった。ハロウィーンは31日だから、10月2,3週目の金曜日、または週末などが混雑する様子。
ちなみに、ちょっと遠出するという感じで、ハーフムーンベイのパンプキンフェスティバルが有名なよう。今年は10月14、15日の週末で、大きなイベントが開催されていたよう。友人知人たちからも誘いをうけていたが、私達が風邪でダウン。火事の煙から少しでも逃れようと南に避難しようという考えの人も多かったようで、例年より激混み(駐車に困る)だった、とのコメントもあり、まぁ、無理して行かなくてよかったかも。
他にも、ベイエリアにはたくさんパッチはあるようなので、要チェック