たまに振り回されるけれど、Linkedinって本当に素敵。こっちではプロフェッショナル系の事前調査としては、求人以外の目的でも、もう常識中の常識だし、フリーランスで仕事探したり、紹介してもらったり、さらにその先紹介したり、の際にはほぼ必須となっている。
あと、それなりの(テク?)企業が新しいビジネスなどをはじめたり、強化したりする際にも、求人をここでばーーと出したりするので、なんとなく温度感やボリューム感や気合の入れ方などわかるのがよい。日本に進出するのねー、この分野強化したいのねー、IPO前に人事管理系のチームを積極的に採用して整理しておきたいのねー、みたいなのがそれとなくわかってくる。
休職中の私としては、職探しがメインなんだけど、だんだん、いろんな会社のステータスというか意図というか、背後にあるストーリーを勝手に想像しはじめたりして、たまにズレた目的で楽しんでいる。
確かに、新興企業などが投資家(やVC)からお金もらう際の目的として、「人の採用」は欠かせないというか基本だから、「ほらね、ちゃんと求人しているでしょ、」的な見せ方もしないといけないんだろうなぁ、とか。
サンフランシスコに本社があるグローバル企業として、注目の高いUberなんかは、Uber Everythingなどの求人が一時多くて、なんじゃそりゃーと思ってたら、Uber、Uber Eatsの次にくる、ともかくeコマースの運び屋系でなんでも運びまっせ、というものらしい。もうはじまっている都市もあるようだ。
そりゃそうよね、Uber Eatsも、最近は普通にスーパー的なマーケットや専門ジュースやさんなんかも入ってるし、結局小売であればなんでもよくない?って思うのが普通。そうすると、Amazon、私が愛用しているインスタカート、といい、この「オンライン小売業」&「運んでくれる系」の競争がまた一段と激しくなりそう。
最近面接などでダウンタウンやSOMAで人にあうことが多くなり、ますますいろんなサービスを目に耳にしながら、採用情報サイトをみていると、求人の多さと新サービスの多さ(と速さ)に加えて、それらと対になる「人の流動性のパワー」ってこういうことね、身にしみて思う。
日本にいると、まだまだ一部の外資系のみでの話だものね。規模が違うわー。と日々いろいろ圧倒されている。