SF ママチャリ日記

東京恵比寿・広尾から米国夫と5歳娘と39歳で初渡米。アラフォー育児に奮闘中。日本の電動ママチャリでサンフランシスコの急な坂も人生アップダウンも快走中。(その後ママチャリは3台盗まれたけど、迷走快走中)

アメリカ40代の歯科矯正 ②歯科保険

アメリカの保険制度は、面倒くさいですよね。日本からくると、いろいろ大変。私も仕事で少し勉強する機会があったので、だいぶ詳しくはなりましたが、いろいろ悩ましいです。

初心者用に基本

  • 国民皆保険ではないので、医療保険も民間保険に加入する
  • 企業勤務だと企業が契約する中から選び、プレミアム費用折半
  • 企業よいところだと、本人は100%カバーとかもある
    それが故に、みんな「給与のほかにそういったベネフィット・福利厚生が良い企業に人気が集まるという仕組み
  • 同じ企業でも同じ保険というわけではなく、ともかく種類も多く、自己責任、自己選択。
  • 企業勤務の場合、①医療保険、②歯科保険、③眼科保険とある。②や③企業負担してくれない場合も多いらしい。一般的な大企業とか、人気のスタートアップ企業はこのあたり充実させている。

 

さて、歯科矯正。

こちらは、②の中に含まれる場合がある。必ずしも含まれるとも限らないらしい。幸いにもうちは適用になっていた。が、歯科保険の歯科矯正は、人生でXXXドルまでカバーするというもので、上限一回きり。

 

私は、2000ドル(20万円強とか?)まで、一人1回適用可能、となっていた。ちなみに、数ある保険の中でも一般的には1000−2500ドルあたりが多いらしい。中には、企業エグゼクティブ向け保険?みたいなのも世の中にはあるらしく、それで100%カバーみたいな特約があった、と、歯科クリニックの知人はいっていた。まぁ、民間企業ヒエラルキーと医療制度が紐付いた社会なので、そういう世界なんだろう。

 

ちなみに、保険の支払われ方も、分割で払われるらしいので、必ずしも一括で上限値が出るわけではない。勤務先の保険が変わったり、勤務先がかわったり、したら、リスクもあるというわけだ。新しい勤務先の歯科保険で、既存や現在進行系の治療は適用しない、または除くみたいな但し書きなどがあるケースもあるらしい。担当の歯科クリニックの助手のかたからいろいろ教えてもらった。

 

クリニックにもよるんだろうけど、私の場合、保険企業とのやりとりは、基本クリニックがやってくれて、契約?というか請求書もらうときにすでに反映された感じになっていた。

 

ちなみに、12−18ヶ月という治療期間で、Full インビザライン。治療費・諸経費等含めて、7300ドル。そのうち、2000ドルが保険でひかれて、5300ドル。現金かチェック一括払いだと5%オフ。5000ドルのチェックをきりましたよわ。

 

インビザラインの私の治療のケース

  • 1日20時間装着(飲食のとき外す、これら4時間)
  • 装着中は常温水か冷水のみOK
  • 自分で2週間毎にマウスピースを変える(一括で19個もらった)
  • 8週間ごとにチェック診察
  • 19個終わったら38週 8−9ヶ月後にその後をまた考えるとか
  • きっちり20時間装着していれば、一応19個で終わるっぽい
    が、やっぱり装着外の時間とか、途中でいろいろ挫折?とかあるみたい
  • なくしたら、そのピースは再注文となるので、別料金で要注意

と、まあ、リスクはあるよねぇ。