SF ママチャリ日記

東京恵比寿・広尾から米国夫と5歳娘と39歳で初渡米。アラフォー育児に奮闘中。日本の電動ママチャリでサンフランシスコの急な坂も人生アップダウンも快走中。(その後ママチャリは3台盗まれたけど、迷走快走中)

シカゴ 野球事情 Cubs優勝!

仕事でシカゴにいってきた。シカゴは、私が16歳のときに母の友人が駐在になったので、便乗して一人で遊びにいかせてもらった、初渡米のまち。マイケルジョーダンとかがバスケ界を君臨していたころだ。その後も何度か訪れいてはいるが、毎回何かと感慨深い。英語が話せなかった10代、将来のイメージとビジョンと冒険心だけですごした日々と、そしてこの現在と。まぁまぁ、悪くない。

サンフランシスコからシカゴは4時間のフライト。時差が2時間あるので、夕刻6時台発でもホテルについたら夜中の1時とか2時とかだ。真夜中にミシガン橋からみえるTrump タワーの存在もなんだか(大統領選を控えるこの時期)タイムリーで面白い。(※同僚がそこに泊まってた)

とりわけ面白かったのが、Uber/Lyftなどのドライバーが皆

『金曜はどこでどうしてる?』と聞いてきたこと。何?ナンパか?と思っていたら、そうではなく、その週末金曜から歴史的な野球の試合があるから、だという。つまり訳すと『どこでどうやって試合を観戦する予定なのか?』という挨拶だった、ということ。

シカゴカブス(Cubs 幼熊・幼獣という意味)が、なんと108年ぶりのワールドシリーズ制覇できるか、という決勝試合のことだ。その週末から第3、4、5戦が予定されていて、街中『Cubs Blue』といわれるお祭りフィーバーで、公園の噴水やらとある川までブルーに染まっていた。何よりも会う人会う人との話題がそれだったので、Cubsがいったいなんのスポーツなのか(野球?バスケ?アメフト?)すらおぼつかなかった私も、すっかりインスタントCubs Fanに。(@単純)ちなみにその週末チケットもうわさによると、立ち席で30万円からになってるとか!あとその時間帯はおそらく、Uberドライバーの供給はほぼないはずだから、料金上昇のリスクに気をつけたほうがいい、というアドバイスまで。笑)

結果、その週末だけでは決着がつかず、第6、7戦まで延長され、サンフランシスコに戻ってきて11月2日(水)にテレビで野球観戦をしてしまった!延長10ゲームの最後の最後は、残念ながら娘の寝付かせでみなかったんだが、シカゴにゆかりのある旦那はテレビにかじりついてみて大歓声!シカゴから赴任してきた近所のカップルも大喜びで、一緒にお祝いした!(なんと適当なインスタントファン!)