アメリカでは公立学校の開始日は、毎年かわる。州によっても市によっても異なる。今年のサンフランシスコ統一学区(USDSF)では8月21日(月)。というわけで、今週がFirst Day at Schoo! 生徒も先生もバタバタな1週間だった。
ちなみに、サンフランシスコ統一学区の小学校(おそらく中学校もにがようなもの?)の学校開始時間も、学校によって異なる。代表的なもの3つで、
- 7時50分
- 8時20分
- 9時15分
うちは、なんと7時50分!つまり7時40分頃には到着しているべき、イコール、7時30分には家を出発しなくてはならない。まそのために近所に引っ越したようなもんだけど。そうじゃないと、車通学(親が通勤途中でというケースも多い)6時半出発とかのケースもよくきく。ひょー。
ちなみに、なぜ早い始まりなのか、というひとつの説には、統一学区になる前サンフランシスコも地域学区制だったらしいが、そこで母親が朝早くから働く世帯が多い地区(低所得世帯向け住宅がある、ナースさんとか病院が多いとか)は比較的早い開始時間にしてある、とのこと。真偽のほどはわからないけど・・・これで生活がめちゃくちゃ朝型になるので、実は親子ともにメリット大なのかもね。9時15分スタートだと、共働き親にとってはかなり大変だ、そのあとから出勤になるので、早くても仕事開始10時。これは日本の割と自由なIT企業とかだと普通かもしれないけど、こっちの毎日10時スタートは遅い部類に入ると思う。
もちろんだけど、早く始まる分、終わるのも1時50分と早め。提携しているアフタースクールに入れればその時間からきっちり継続サービスしてくれるので、いいけれど。
面白いのが、3日ルール。学校はじまって3日たって、出席しなかったり、学校変更したりする「動き」も思った以上にある。私立学校に空きがでたり、希望の公立学校が空きが出たから移動する、とか。木曜日あたりから、微妙に人数減ってるー?と思ったのはそのためか。なんともせわしない仕組みである・・・
こちらが、いわゆるSFUSDの今学期カレンダー
(学校の休日や休暇・連休を把握するのに必須)