SF ママチャリ日記

東京恵比寿・広尾から米国夫と5歳娘と39歳で初渡米。アラフォー育児に奮闘中。日本の電動ママチャリでサンフランシスコの急な坂も人生アップダウンも快走中。(その後ママチャリは3台盗まれたけど、迷走快走中)

SFからLAのドライブ旅行 (2016年12月26日~30日)

せっかくカリフォルニアにいるので、年末旅行もカリフォルニアを堪能しようということで、サンフランシスコからロスアンジェルスまでのおよそ700km間のロードトリップを楽しむことにした。単純計算だと片道6~7時間くらいかかるので、途中の街で往復とも1泊、LAで2泊することにして、合計5日間。

しかも車はZip Carを利用。いわゆる長期レンタカーとの料金比較をしてみたが、ガス代込みだとZip Car有利なのと、うちのマンション地下からすぐのれるという利便性のため迷わずZip Car。さすがにこんな長期で借りる人も珍しいのか、LAのホテル職員の人達にはとっても驚かれたけれど・・・。

旅行概要は下記のとおり

  • 1日目:SF8時発、US-101でモントレー・カーメル通過しBig Surにて休憩。それ以降はCA-1 でビーチ沿いの絶景を堪能
  • サンシミオンにて、ビーチにあふれるゾウアザラシを見物(@Piedras Blancas Elephant Seal Rookery
  • カンブリアという素敵な海の街で宿泊。Moonstone Beachに面した宿Moonstone Landingにて夕焼けを堪能

     

  • 2日目:サンシミオンのハースト城ツアー参加(見学)、ランチ後再びひたすら車で南下。サンタバーバラでちょっと休憩し午後4時ごろLAに向けて出発する。渋滞でのろのろ運転の中、サンタバーバラの絶景夕焼けを堪能。LA中心地サンタモニカ市の隣町マリーナ・デルレイにあるリッツカールトンに宿泊。24時間の温水プールで夜の泳ぎを堪能。(外はやや寒いが)
  • 3日目:LA滞在。ベニスビーチ、ビバリーヒルズなどを経由して夕刻サンタモニカの友人宅でBBQ。
  • 4日目:LA滞在。トパンガ地区に住む友人宅へ移動、2時間弱のゆるいハイキングを楽しみつつ、(高級住宅街)カラバッサス方面へ向かいランチ。その後延々と北上開始し、パソロブレスというワインの街にて宿泊。パソロブレス・インという歴史ある宿で、天然温泉を堪能。ローカルフードにこだわるレストランで夕食をしつつこの地のワインの情報を得て、ワイナリーめぐりに備える。
  • 5日目:ワインナリーめぐり。

 

 

Kenzai Program ケンザイ フィットネスプログラム

フィットネスつながりで、ひとつご紹介。うちの旦那は2012年に出会ってからかれこれ4年にわたりつきあっているエクササイズ(ダイエット?)プログラム、KENZAI(当初は名前違ったかも)。

Kenzai is a membership-based community focused on elite training, customized nutrition, and scientific inquiry.

香港や日本にいる外人(駐在外国人?)などを中心に口コミで広まった90日間のダイエット&健康プログラム。特にどこにも明記されてないけれど、裏方で(食事とか)支えている私からみた特徴は以下のとおり。

  1. 『都会に住む忙しいエリートビジネスマン』がターゲット
    →特にデスクワークとかで30代後半から体型が気になりはじめる
    →産後の女性とかも結構いる
  2. 早いうちからオンラインソーシャルコミュニティ有効活用
    →グループにアサインされて仲間と同時に90日報告しあう
  3. 場所をとらない運動(自分のうちでエクササイズ)
    →なわとびとか、コア運動とかのみ
  4. 食事の指示も簡単で明確(炭水化物100g, たんぱく質120g、野菜、果物、とか)
  5. やたらと卵白の摂取が多い

このうち、2.の要素を早くから活用しているのがいいところ。グローバル人材がメインなので、地域を問わずにつながれて、写真(体の)も掲載必須なのでPeer Pressure (仲間での良い競争意識) & めげたときのはげましの絆がほどよく働く。

私自身はいろんな意味で自分主義&自由主義なので(90日間も食生活を指図されたくない&ワイン飲みたいわがまま派なので)適してないのだが、上記ターゲット層の男性陣営にはすごくうけるようでこの1月から旦那の声がけで、新たに4人もスタートしていた。笑)

 

ちなみに、創業者のPさんは、実は日本に長く住んでいた人で、ちょうど私達の渡米と似たようなタイミングで家族でサンフランシスコに移住されてきたとのこと。先日私達もご挨拶に素敵なお宅に訪問してきたところだ。

ジャパンタウンに想い、ラーメン『日の出や』にて

サンフランシスコのジャパンタウンにはなんだかんだで週1で通っている。7~80年代から時が止まっているような、時代遅れ感満載のテイストと、いかにもアジアはみんな一緒ですとばかりのいい加減なアジア諸国ミックス度(特に韓国系)に残念な思いを抱きつつも、Nijiya(日本の食材売ってるスーパー)とDaiso (100円ショップのダイソー、全部1.5ドル=150円強だけど)、たまに紀伊国屋書店にと、何かと足を運んでるかも。

ここ9ヶ月という短い間だが、ある程度のヘビーユーザーとして、くるたびに思うのが、ここをTUTAYA代官山のような感じに、アップグレードすればいいのにと。と同時にしない・できない理由を自分なりに想像してみると、なんだか今の日本を象徴しているようで、げんなりしてみたりもする。もったいない。70年代80年代に活躍世代、もしくはそれ以前のかたがたの『功績』『歴史』と『価値観』に縛られて脱皮できない。飛び越えられない、基金をとるにもいろんな部署(組織&サポートグループ)が並列していてまとまった動きがとれない、バラバラ。とはいえなんとかやっていけるから、つぶれない。それなりのニーズは底辺である・・・。

ここにもう少し長くいるとしたら、ここの改造プロジェクトになんとか貢献できないかな、ともゆるく本気で思ったり。笑)

 

そんな中、年末に、ちょっと古くて新しい感じのラーメンバーがオープンしたとのことで、嬉しい。埼玉の『日の出や』ラーメン。もちろん英語だけど六本木とかに普通にありそうな雰囲気の日本そのものなのでそこがこのタウンでは逆にフレッシュ。がんばってほしい!

Address : 1737 Buchanan Street San Francisco, CA 94115
Call : 415-757-0552

食べログでラーメンアワード受賞したとかの人気店らしく、週末ランチでも長蛇の列だった。昨今ラーメンバーもアメリカで多くなりつつあるらしいけど、だいたいわかりやすいトンコツ系がメジャー。ここは、カツオだしや貝類など海系のもので、私にはつぼ。ただ14ドル+Tipsとかだからちょっと高いか・・・。開店したばかりなので、メニューもシンプル。(子供と二人でわけるために)①大盛り、とか ②替え玉、とかのオプションも追加するようにと御願いはしておきました!今後の発展を期待してます!がんばって!

 

ClassPass クラスパス フィットネスベンチャー

ClassPassに入会してみた。時間ができたのでここから3ヶ月は妊娠後6年ほど思うようにケアできてなかったカラダをケアしようと思う。2X歳まではsix packがあったんだけどな~、なんて思いつつ、心機一転。とはいえ、何からはじめれば、どこを選ぶのがいいのやら。そこで、新年キャンペーンで月額19ドルになっていたクラスパスを選択。基本コース(通常65ドル)体験みたいな設定で、1ヶ月5クラスまでとれて、同じ設備には2回までの制限あり、のもの。登録されているフィットネスクラス(ヨガ、ピラテス、コア、ボクシングやスポーツも)クラス群のマッシュアップサービス的で、なんでも好きに選べるのが嬉しい。即効登録して、すぐサービス開始も嬉しい。

資金調達額:8,400万ドル。2016年の推定売上高:1億8,000万ドル
主要株主:グーグル・ベンチャーズ、ゼネラル・カタリスト・パートナーズ、スライブ・キャピタル。定額制のフィットネス利用サービスで、利用者は様々なクラスを利用可能。全米31都市で展開し、米国外ではイギリス、カナダ、オーストラリアの8都市で展開。

フォーブス選定、次世代のユニコーン25社より。

早速、クラスパスを使って、ヴィンヤサヨガ90分にトライ。ほかこの街では探すのが若干難しかったホットヨガもみつかって、そこも予約。アメリカではやたら流行中のBarre (バーとよむ)エクササイズもたっぷり選択できる。ちなみにBarre は、ヨガ、ピラティス、ウエイトエクササイズを組み合わせた動きを、バレエのバーを使って行うエクササイズとのこと(Women Excite より)らしい。

これは私の住むマンションでも特別に住民サービスで無料で開催されてるので、そちらでトライ中。

ともあれ、ヨガでもなんでも初回は1回20ドルとかが相場なので、1回やるだけでも元がとれるキャンペーン。結局エクササイズ好きなアメリカにはこういう複数自由度のあるマッシュアップサービスがぴったりあうのかも。

親による日本文化紹介プレゼン 幼稚園にて

娘の幼稚園にて、多文化の親が、それぞれの文化紹介をするコーナーがある。年間を通して、親が枠にサインアップして行う。45分くらいで基本は自由裁量。というわけで昨年暮れに、行ってみた。仕事の英語プレゼンなんかより断然緊張するもので・・・。なんせ相手は4~5歳で多文化+アメリカン文化だから、いわゆる『期待値』がいまいち事前にセットしずらいし、素直だろうから飽きるのも早いだろうし、日本に対する事前情報もバラバラだし。同じように日本の方が世界中でやってるだろうと、いろいろブログで情報・コツ集めから始める。(皆様ありがとう!)

実施したプログラム(?)というかコンテンツは

1)イントロ:キャラクター紹介
→知ってるもの何?的に聞く、『ぴかちゅう、キティ』が出てくるのでそのぬいぐるみを用意、順番にまわす。最後に知られてないあんぱんまん紹介。本もさわりだけ紹介

2)国旗と世界地図での日本
→各国の小さな国旗を用意して、クイズ!ちょうどいろんな国のを勉強していたようなので、予想以上に盛り上がる。お土産にあげる

3)浴衣紹介(娘ともう一人に着せてみる)
→ちゃんとした着物の写真もあるとよし。

4)アルファベット(ひらがな・カタカナ)
→事前にみんなの名前を筆ペンで書いた色画用紙を全員に順番に配布。英語も隅に記してあげないと上下すら間違えるので注意。もりあがる。Tatooの国なので筆ペンでの感じはそれっぽくみえるのか評判よし。
→あいうえお(英語表記つき)や数字の表を娘が発音する

5)食べ物系(寿司トーク、海苔トーク、複数の茶の嗅覚楽しむ)
実際に手巻きとか作って食べさせてもよかったが、アレルギーとかいろいろあるのでプロトコルわからず断念。そのかわりなぜかみんな大好きな海苔をぱりぱり食べつつ、海草&ヘルシーつながりで、わかめ紹介。(乾燥わかめやひじきを水につけて戻すデモとかいいかも。時間なくなったので先生が後ほど実施したとのこと)娘が毎日麦茶を水筒にいれてもっていって飲んでいるので、そのテースティングと、いわゆる緑茶、ほうじ茶、玄米茶などの実物を触る、嗅ぐ。『うーんいい香り』と本気で言ってた子が意外と多かった。笑)

6)折り紙工作タイム
和紙そのものや、折り鶴を紹介しつつ、テーブルにわかれて工作タイム。基本初めてのようなので、超簡単なコップ(いれもの)を作る。できた人に、寿司ネタの消しゴム(※事前にJapan Townにて購入、食べ物トークの際に好きなものを聞いておく)を手品のようにコップにいれてあげる!消しゴム自体も珍しいらしいので、非常に好評!

という感じで、あっという間に時間が過ぎて、4~5歳児に愛されながら教室を去る。

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