SF ママチャリ日記

東京恵比寿・広尾から米国夫と5歳娘と39歳で初渡米。アラフォー育児に奮闘中。日本の電動ママチャリでサンフランシスコの急な坂も人生アップダウンも快走中。(その後ママチャリは3台盗まれたけど、迷走快走中)

相撲のニュースを通じて思う

なんだかマスメディアの言うことは本当に信用できなくて、ナニが真実かわからないけれど、今回の各界のスキャンダルを一連のニュースをみていて思うのは、日本の悪いところの最たるところの縮図みたいで思いっきり凹む、ということ。

貴乃花さんひとりがどうこう、とかじゃなくて、八百長がどうこう、とかではなく、

  • 隠蔽
  • 既得損益
  • 暴力・パワハラ・セクハラ
  • 男社会
  • 老害
  • 年功序列・タテ社会
  • 報復
  • 長いものに巻かれると得をする
  • 目立つとたたかれる
  • ボツ個人・ムラ社会
  • メンツ
  • 「礼」とかの自分勝手な解釈社会

こんなもんだね。さすがに一般企業でもここまで全部揃っているところももうないんじゃない、最後の化石みたいな存在か。それでもまだまだ日常の企業文化にも残っていたりするものの集大成、みたいな感じか。

 

公益財団化にわざわざしたんだったら、「経営やマネジメントのプロ」をいれるべきではないかな?もちろん、古株がポジション守りたいなら、企業の名誉会長みたいな名前だけ、殿堂いりにするとか。古株としての名誉と、生き残りをかけた人材管理とかって別にする。

 

このニュースをずっとおっていて、マネジメントという観点でいろいろ考えるとことが多い。どこでここまでおかしくなったのか。腐ったりんごがそこまで腐っていったのか?多数がもともと腐ったりんごだったのか、名選手は名監督(管理側)にあらず、なのか。結局お金でつられたか。トップだけの問題か、その人はくさっていったのか、とか。腐ったトップがいる時はどうすべきか。同じ考えや思考プロセスすぎるから発展がなく堕ちていっただけなのか、そもそも管理系のトレーニングとかってあるのかな?権益を守る以外の攻めの教育って大人になってからも受けるのかな、とか。

 

同じ世界・環境に長くいることの弊害(老害も)

これは一般企業・ビジネスでも同じだな。

 

次回に続く。

 

Unicorn めぐり?ユニコーン企業地図(アメリカ)

ユニコーン企業とは、まだプライベート企業だが、企業価値が1Bドルを超えるもののこと。

せっかくなので、いろいろめぐってみたい。(だめもとで就活でね)笑)

www.visualcapitalist.com

 

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KEY INSIGHTS ABOUT THE COMPANIES IN THIS MAP:

  • Collectively, US unicorns are worth approximately $360B.
  • Combined, these companies have raised just over $73B.
  • After California, New York, Massachusetts, and Illinois, the next-highest unicorn populations are found in Utah (with four) and Florida (with three).
  • The top five most well-funded US unicorns are: Uber ($15.1B raised), Airbnb ($4.4B), WeWork ($2.76), Infor ($2.63B), and Lyft ($2.46B).
    (一部省略)

出典CBINSIGHTS

www.cbinsights.com

www.cbinsights.com

 

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面接時のダイバーシティ、男女

テクノロジー企業の面接ネタ・まだまだ続く

  • リクルーターはほぼ女性!(1社のみ男性あり)
  • それ以降、ほぼ男性!
  • 面接は100%男性!

というのがこれまでのサンフランシスコでのテクノロジー系就活の経験値。

 

さて、私は某グローバル企業で、採用する側として四半期に多いときは30−40人程度面接をこなしてきた。(別に採用部門にいたわけではない)ダイバーシティインクルージョン(人材の多様性とそれを推進・寛容・受容する企業文化強化の取り組み)の一貫で、最低5人くらいの面接のうち、必ず一人は、

  • 他文化・言語圏(多数は日本語だったら、英語ネーティブ
  • 異性(多数が男性の場合は、女性。反対もあり)
    ※ここでは本来LBGT等もいれると議論が複雑になるので一旦省略。それらは質問等で考え方をカバーする

というルールがあった。要は候補者が男女どちらであっても、面接が全員同じような文化カテゴリ(日本語圏の男性)のみ、だと、よろしくないというわけだ。日本語圏男性候補者が、日本語圏の男性のみに面接で評価されると、そればかりの経験値・考え方に踏襲されて、結果多様性に反するような「おなじグループ」ができてしまうから、ということで。

 

※もちろん、多様性は必ずしも文化と性別だけではないのですが、ここでは一番わかりやすく対応が明確にできるアクションということで。

 

と、前置きが長くなったが、そんなわけで、私(女性)は他部門の他部署の面接まで駆り出されて行っていたというわけだ。概ね面接で登場するヒト達もやっぱりこれでまで男性ばかりだったので、わざわざ女性が一緒に仕事するヒト、という形で面接に参加するのだ。男性候補にとっても、「あ、女性管理職って普通にいるんですね」という印象を与えるのと、女性候補者にとっては「あ、女性もいる、働きやすいか本音も聞ける」といった安心感?を与えるため。もちろん逆もあると思う。女性オンリーな職場のケースはその逆も絶対大切。つまりマイノリティーがきっちり意識(差別ではない)されているか、表面化されているか、それについてどう考えるか、の企業側の指針だと思う。

 

で、今回、実際に受ける側にたってみると、本当にこれって重要だなーといまさらながら思う。

 

うん、基本最初のリクルーターのコール以外は基本男性だし、先日は5人ほど立て続けに面接だったが5人とも当たり前のように男性だった。聞いてみたら、あれ、そうだった?そうかもね、うちの組織男性多いかもねー。言われてみて皆気づく、みたいな。

 

もう、酸いも甘いも?知ったこの年齢になると、格別に威圧されたり差別されてる感も全くないが、正直、「やっぱりなぁ、うーん、やっていけるかなぁ。あわないかもなぁ。」と無意識のうちにもつい思ってしまうのも正直なところ。そうだよねー!!的なプラスの壮大なエネルギーが格別わかなくなる。ヒトとしてその企業で働くことに共感しづらく思える、という感じかな。(※個人の感想です)

 

勝手なまとめ

なんでもバランス。企業として本気で多様性を推進したいケースは、やっぱり採用時のコミュニケーションサイクルの中で、最低一人は、「あれ、なんか違うヒトが出てきた」的な印象を与えられる人材を混ぜたほうがいい。簡単なところからは男女、言語、文化圏、コミュニケーションスタイルの違い。など。

 

※すべて個人の感想

運と縁とタイミング

なんでもそうだけど、就活してて思うのは、本当に運と縁とタイミングだなぁ。と。あと、特に「縁」も重要、これは別にネットワークや交流範囲が広いとかそういうもんじゃなくて、ヒトとして「合う」か「合わない」か。昔の自分のブログが「邂逅」だったことを今更ながら思い返して、「邂逅」って大切ね。思いがけない、出会い。偶然の良い出会い。そんなのを「たまたま」みつける、みたいな。

 

ちょっと前に、昔の上司&戦友?的なひとと、

「20代自分のため。30代リーダーシップを発揮してチームや組織のため。40代は人格を隠せない。50代は達観-余裕。60代は再出発。」

といったまとめをして終わったトークがあったんだけど、その通り。今まさに40代で人格を隠せない。いくら有名な、素敵そうな、儲かりそうな会社の「ロール」「役割」であっても、その部署のヒトや上司となるかもしれないヒトとの面接を通して、あわないな、噛み合わないなということがある。「うーん、これは無理」と思うこともある。オファーもされてないし、むしろ落とされるのが多いから偉そうなこといえないけど(これだけ落とされると、最強に打たれ強くなったのもあるけど)しかもあったところでオファーがあるわけでもないけれど。

 

先日、本当に噛み合わないヒトがいて、1時間本当に疲弊した。英語の問題もなくはないけど、それ以前に、人格というか態度というか・・・。無理しているヒト、というか。

 

こっちではやっぱりカリフォルニアスタイルっぽいものがあって、テク企業はなおさら、仕事の進め方とか特徴があって、自由だけど競争激しいし、でもオープンでないといけないし、昨今の男女論とかダイバーシティへの同調圧力もなんだかんだで強いしね。

 

「賛同&理解してるぜ僕、だって僕はこの国のエリートだしー、カリフォルニアスタイルいいよねー。ダイバーシティもバンザイ!」

 

「俺って、外交的社交的だから根っからこういうシリコンバレーの仕事ってあってるんだよね、あ、でも数字にも強いから両方強いんだけど。で、どう思う? 」みたいな。

 

なんとなく、もともととっても内向的な秀才タイプが「エリート職業訓練的に」外交的で社交的にふるまう術を、形として習得&披露していて、そんな自分に酔ってる感じ?というか。お勉強して得たコミュニケーション術的な。それはそれでいいんだけど、

 

いい役割だけど、これはあああだめだー。と。もちろんそんな態度はすぐ悟られて、あわないのはお互いさま。結局だめだったけどね。

 

一方で、

また、女性の採用とか積極的にやっている企業も多くて、それ専用のリクルーターもいる。だから、私のようなアメリカ初めてなんだけど的なところでもある意味ダイバーシティ枠?で面接まで進むことができたりするのかしら?なんて勘ぐってしまったり。更にそう言われてるから面接してあげてるんだよね、的な態度もなんかすけてみえたりね。

 

MeTooなどから、賃金格差などの男女論でいろいろゆれてるアメリカの一部の本音をみれてしまったようで複雑な気分だ。

 

サンフランシスコ2月のおすすめ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本が歴史的な寒さを迎える中、サンフランシスコは1月31日の日中現在、なんと摂氏17度ととて

もぽかぽか温かいです。2月初旬となる今週から来週にかけて日中は20度近くまで上がる日もあるようです。この「過ごしやすい冬」、温暖な冬、の存在が、サンフランシスコを離れられない理由の一つでもあります。

 

さて、2月になると、バレンタインデーもイベント的にもりあがるのですが、このサンフランシスコの街は、それ以上にそのあとに続くビールウィークのイベントのほうが活気があるような気がします。ちょうどこの頃、今年は2月16日金曜日が中国の新年、春節のお祝い(Luner New Year)と、続く19日月曜日がPresident’s Dayの公的な休日でもあり、学校は4連休となります。

なので、中華系のファミリーは春節を祝うお祭りがあり、雪好きなファミリーはレイクタホ、タホ湖へスキーやスノーボードへの小旅行したりするのにぴったりなんです。

で、その合間をぬって、今年は2月9日から18日まで開催されている、街をあげてのお祭りが、ビール祭り!SF Beer Week!になります。

 

カリフォルニア州の公的観光サイトの日本語ページでも、

サンフランシスコは「ブルワーズ・ギルドに所属している醸造所は約24軒あり、そのすべてが市の境界内の127平方キロメートルに位置していることから、この「湾岸の街」はビール愛好家のメッカとして有名です。」と記載されているほどです!

下記からイベントが検索できます!https://sfbeerweek.org/schedule/

 

日によっては、無料シャトルバスが出ていて、ビール飲み歩きツアーにも参加できたりします。

http://drinksfbeer.com/shuttle

現地にきてからでも遅くありません!

 

下記、いろいろな方法でサンフランシスコのビールの魅力を堪能してみてはいかがでしょうか?

Trip Advisorやその関係会社のViator などにも現地(英語)ビールツアーが一覧できますし、AirBnBのExperienceなどでもビール飲み歩き体験を探すことができます。こちらの街では当たり前に活用されている、MeetUpというオンラインサービスからも、現地のビール飲み歩きクラブのようなグループを探すことができますので、勇気をもって登録して当日参加してみるのもありです!

英語が苦手なケースは、現地在住日本人による、こういったガイドサービスも活用されるといいですね。

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