SF ママチャリ日記

東京恵比寿・広尾から米国夫と5歳娘と39歳で初渡米。アラフォー育児に奮闘中。日本の電動ママチャリでサンフランシスコの急な坂も人生アップダウンも快走中。(その後ママチャリは3台盗まれたけど、迷走快走中)

ついに5歳以上もコロナワクチンが!

www.fda.gov

 

早くて11月から接種可能なようです。5−11歳までの新型コロナ用のファイザーワクチン。来週11月初週にCDCがClinial見地からの最終承認?的なものを行うよう。

 

  • FDAは承認、CDCからの臨床的な推奨事項などの判断が来週あり
  • ファイザー、2回接種(3週間あける)
  • 1回の量は大人の三分の一で、10mg 
  • CA州の群によってはすでに予約可(来週もっと情報あり)

 

The Pfizer-BioNTech COVID-19 Vaccine for children 5 through 11 years of age is administered as a two-dose primary series, 3 weeks apart, but is a lower dose (10 micrograms) than that used for individuals 12 years of age and older (30 micrograms). 

また、カリフォルニア州は来年以降からの学校出席に義務付が発表されているので、米国でもかなりアグレッシブなワクチン対応?みたいな報道がなされていますね。

 

SFクロニクルではそれぞれの群でどうやってPre-Book、事前予約ができるかをまとめています。

 

概ね、大人と同様に、CVCなどの薬局や、小児科医クリニックでの接種が目指されているようだが、年内などはおそらく需要に供給が間に合わない可能性あるので、物流次第ではクリニックなどでも制限があるだろう、とされています。

www.sfchronicle.com

 

SFは学校ベースでも数限定でできるよう。

San Francisco has four school-based sites that can administer up to 250 vaccines a day. The county tends to wait to open appointments until all relevant authorities have authorized the vaccines, but because of the huge demand for the 5-11 vaccines it might allow bookings before the full authorization process — which includes a sign-off by a Western states vaccine advisory group — has been completed.

 

正式なSF市のワクチン情報はこちら

Get vaccinated against COVID-19 | San Francisco

 

シリコンバレーなどのサンタクララ群は来週から接種が可能と宣言されていて、10月28日から受付ているらしい。

www.mercurynews.com

https://covid19.sccgov.org/covid-19-vaccine-information(予約サイト)


これは備忘的にまとめているだけで、責任はもてません。実際は自分でそれぞれの州や地区の政府情報やコロナ関連医療公式サイトでお調べ自己責任でおこなってください!

ワンオペ育児でおもう

夫のヨーロッパ出張(ヨーロッパは検査が陰性であれば、隔離不要みたいです)だったので、ワンオペ育児でバタバタでした。ま、はじめてというわけではないし、娘の幼少期は日本で結構そんなんばっかりだったのでそこまでストレスではないものの、やっぱり疲れます。

特に、そういうときに限って、フルタイム仕事のほうも、ちょうど重要なタイミングや外せない仕事やプロジェクトの山場などがいっきに重なるんですよ。なので、綿密なプランと、人一倍の遊び心と、周囲のサポートへの綿密なコミュニケーションと依頼と、感謝の心を通常の倍がけでもって、過ごすようにします。

 

あとは自分の健康とメンタル整える。私が倒れたらまわらない、ので、ここに一番ケアします。

このインテンシティは、やったことない人にはわからないですよね。世の中のシングルマザーとかシングルファザーとか、ほんと大変だ。

 

ちょっと前までは、子供もやはり影響うけて、さみしがったり、その反動でちょっと面倒なことしてみたりとかあったのですが、さすがに成長したのか、大丈夫になってきています。とはいえ、そういったメンタルケアも必要で、できるだけ普通に楽しく、目の前ことを丁寧にこなしていくことを大切にします。(というほど丁寧ではない、家の中はバッタバッタだけれど・・・)

 

学校(お弁当づくり)、送り迎え、学童の送り迎え、習い事の送り迎え。習い事の関係者との調整、コミュニケーション、支払い、宿題支援に、各種学校とのやりとり、この時期にインフルエンザや、もろもろ子供の通院や検診なども年内に済ませるべくそのスケジューリングとか。ロジスティクスも結構な工数とられますのよ。

 

幸い、子供をみてくれる、遊んでくれるご近所さんや、信頼する家庭教師兼たまにシッターさん、の方がいるので、頼れるときはともかく頼る。あれこれ考えずに、頼る。これがキーです。こういうのは日頃のおつきあいや日頃のコミュニケーションの賜物です。子供目線で楽しめるような近所づきあいはとても助かります。本当に感謝です。

兄弟姉妹がいないので、一人っ子はやっぱり可愛そうかも、なんですが、ま、仕方ないのでできるだけ近所さんの老若男女、(住んでるマンション住人おもに老、だが)に甘えて頼って、頼られて、というコミュニティー思考でいきたいと思います。笑)

サンフランシスコって、東京と比べると、断然田舎?というかそこまで都会じゃないなんですよね。さすがに今は賃貸も多く、エリアごとに特徴はあるのですが、昔からの住宅地とかだとずーーーっとそこに住んでます的な方も多い。集合住宅でも日本の長屋?的な感じがあるコミュニティもあって、なかなか心地よい。道が汚いとか、ホームレス多いとか、いろいろ問題はあるんだけどね。

 

 

 

新聞紙の購読はじめた

サンフランシスコ・クロニクルという地元の新聞。これまでも、オンラインでの有料購読はしていたが、夏あたりからいわゆる「新聞紙」の宅配、昔ながらの購読方法ですね、をはじめてみた。

 

理由は3つ

  1. 子供とニュースや紙面をみながら話せる
  2. デジタルにはない魅力:さっと日々、多面的な情報を俯瞰できる
    →昨今のAIにおすすめされない偏らない視点の取得
  3. 強制的に毎日読む(私には英語の勉強)

    そもそも旦那はややノンデジタルなところがあって、紙派。昔ながらの紙ベースでの雑誌とかが好きなので、問題なく合意。なので、月70ドル近く払うのもそつなく合意。

 

知的生産をする仕事がら、目的にあわせて、ものすごい情報のインプットを日々しているので、もちろんデジタルで日米ソースの有料購読はしている。日経新聞とかNew York Timesとか、その他業界メディアなども、会社購読のを利用したり、個人で支払って投資したりといろいろ。

 

ただ、この広く浅く、しかもかなりローカルな情報を幅広く毎日インプットするというのはなかなかいい。数あるニュースや情報の中で、今日のトップはこれで、このフォントサイズで、みたいな「編集力」は、誰もができるものではない、と大人になってみて尊敬するスキルである。しかも毎日。なぜ今日はこれなのか、とかいろいろみていくと面白い。美術芸術、なくなった有名人の死亡記事(Obituary)とかも、学びが多い。

 

ちなみに

デジタルオンリーでかつアプリ購読とかだと月間5.99ドルでいける最安値もあるのだが。下記が、毎日マンションの部屋の前まで宅配(置き配)してくれる値段(※初月は割引だったり、キャンペーンによって前後するかも)

Monday-Sunday (7-day) is $17.70 a week
Sunday-Friday (6-day) is $16.90 a week
Monday-Saturday (6-day) is $12.90 a week
Sunday Only is $7.50 a week
All options include Unlimited Digital Access at no extra cost.

www.sfchronicle.com

 

あと、気になったので調べてみると
世界でどれくらいの購読者がいるのか、メディア別にみたのが出てた。改めて、やっぱりニューヨーク・タイムズワシントン・ポスト、Wall Street ジャーナルトップ3は鉄板ね。日経で英国The Gardianが同じくらいね。

 

Top News Outlets

Visualizing the Most Popular Paid Subscription News Websites

 

We believe that the significant growth over the last several years in subscriptions to The Times’s products demonstrates the success of our “subscription-first” strategy and the willingness of our readers to pay for high-quality journalism. The following charts illustrate the growth in net digital-only subscription additions and corresponding subscription revenues as well as the relative stability of our print domestic home delivery subscription products since the launch of the digital pay model in 2011.  (1) Amounts may not add due to rounding. (2) Print domestic home delivery subscriptions include free access to some of our digital products. (3) Print Other includes single-copy, NYT International and other subscription revenues. Note: Revenues for 2012 and 2017 include the impact of an additional week. (Graphic: Business Wire)

Top のニューヨーク・タイムズは紙が減ってるけど、デジタルサブスクが非常に伸びてますね。

米NYタイムズ有料読者525万人、伸びは鈍化 3月末: 日本経済新聞

 

日本でも日経新聞は20代が伸びていて牽引しているらしい。デジタル世代だもの、そうよね。全体的にも伸びているんですね。他の新聞から流れてきている層と、これまで学生で特に読んでなかった層が社会人になったので購読はじめた、感じでしょうかね。

 

 

とだいぶそれてしまったが、毎日サンフランシスコ・クロニクルをがんばってざーっとよんでます。私が朝ごはんと子供のお弁当を作っているときに、旦那はじっくり読んでいるので、「私が一番最初に読んだほうがいい今日の記事を30秒で説明して」などと私がお題をだしたり。

一つ、文句があるとすると、紙の質が悪いので、文章はいいんだけど、特に「料理(レストラン紹介とか)」の写真が非常にまずそうにみえること・・・。これだったらいらないんじゃないか、という。同じものをデジタルでみるとすごいキレイなんだけどね。。。

 

ロン毛 で思う

真子様、小室さん騒動は、時折アメリカからもヤフーニュースなどを通じて読んでいる。原則、私個人として、どちらかの意見を言えと聞かれたら(誰も聞かないが)、反対派の立場をとる。別に国民が全員、姑化しなくてもいいというのも納得だが、日本の皇室、国家の象徴ですからね。無関心というのよりベターかと思う。

 

これを発端にして考えたのは、一連の流れですべてがブラックボックス、情報開示されないことへのフラストレーションだ。本人たち、その家族、親、関連各省庁とも説明責任がなく有耶無耶にするという一連のプロセス、それがそもそもの問題であり、日本につきまとう問題と思う。皇室存続という大きな問題はいったんおいておいて、いろいろな論点?というか疑問が含まれていてモヤモヤが止まらないわよね。

  • 危機管理・デューデリジェンス
    誰がどうやったか、やった上でOKだったのか?
  • コミュニケーション戦略・統制
    週刊誌等にすっぱ抜かれてゴテゴテ感すごい。わざと?と思えるくらい
  • 状況把握能力と、伝える努力
  • 上級国民論
  • 公人と準公人、権利と責務
    私人か公人か。準公人とは?その債務は?代償は?
  • 全てに対しての意思決定者不在・不透明
    宮内庁?親?本人?政治?
    最終決定権者は誰なの?意見が割れたときの対処法は事前に決まってない?

とはいえ、

ロン毛に関してのツッコミや論争は、びっくり。正直そこ?と思ってしまった。見た目の批判にいってはいけない。これは鉄則。そうなると批判している対象が論点ずらして勝利してしまう。

ま、でも

ロン毛の小室圭さんを「人は見た目が9割」の著者はどう見たか | デイリー新潮


これを読んだら、たしかに、と思ったのも事実。
「A4の紙で20枚を超えるとも報じられた大量の記述は、言語情報という観点からは非常に論理的で、説明を尽くそうという意欲が感じられました。ところが、どれだけ言葉という言語情報を積み重ねても、『見た目』という非言語情報の伝達力には敵わないことが往々にしてあるのです」(同・竹内氏)

非言語情報はやはりインパクト大。

そもそも「象徴」たる存在なんて、基本的には非言語情報の塊ですものね。

 

自分ごととして思ったのは、米国5年。ロン毛自体は全くきにならなかった自分をふりかえり、日本が求める「社会的・期待値」に対する察する能力がやや衰れえてきているかもと思ったわ。いや、前からそうだったかな・・・。

 

アメリカの日々生活で実感するのは、逆に、人は見た目で判断してはいけないということ。見た目以上のものを瞬時に見抜く術を身に着けないといけない、ということも含み。苦笑)  

 

 

10日ねー。

www.nikkei.com

「水際措置を段階的に見直す上で最初の取り組みとして実施する」と述べた。外国人の新規入国の原則停止について「行動管理や検査も組み合わせた管理措置による入国などを検討する」

段階的、というところに期待。

10月1日から、10日

12月1日から5日

くらいになってくれないかな。

 

と、思ったら!!!
ファイザー、米モデルナ、英アストラゼネカのワクチンを接種した人のみを緩和する。
ですって!

 

J&Jうけた私は対象外。なにそれ。

しかも今更ファイザー受けられないし(※公式にはアメリカCDCからうけるのは推奨されないっていわれてるし)