SF ママチャリ日記

東京恵比寿・広尾から米国夫と5歳娘と39歳で初渡米。アラフォー育児に奮闘中。日本の電動ママチャリでサンフランシスコの急な坂も人生アップダウンも快走中。(その後ママチャリは3台盗まれたけど、迷走快走中)

子連れロスカボス旅行 ② アクティビティ

どこのリゾートに泊まっても、おそらく同じオプションツアーがあると思う。かんたんにいうと

  • イルカと泳ぐ(子供用、大人用、泳げない人用などバリエーションある)
  • サメ的な生き物と泳ぐ
  • ビーチで乗馬
  • 山とビーチでラクダにのる
  • ヨットセーリング(+シュノーケル)
  • Lands Endでシュノーケルやカヤック等全部ありツアー
  • マウンテンバイクツアー
  • バギー(四輪駆動ジープみたいな車)ツアー
  • ダイビングツアー

基本アメリカドルでの支払いだが、概ね半日から一日がかり150ドルから200ドルくらい。1時間の乗馬などは60ドルだったのと、目の前のHiltonビーチ界隈でちょろっとできたので、やってみた。なにげに海での乗馬はいつかやりたいと思ってたので、大満足。10歳くらいの子は一人で乗っていたがさすがに大人用の馬なのでうちの娘は旦那と一緒に。でもたんまり1時間、コバルトブルーの荒波の音と美しい夕陽をみながら馬と歩くのは、いい経験だ。

その他のツアー系はなんだかんだで移動距離が長いうえに、団体行動なので、待ち時間が長い(らしい)。のんびりしたい人にはおすすめしない。所詮、ツアー会社のツアーであることを忘れずに。やるならプライベートなものがいいか、レンタカー等で自分で移動するとか。ちなみに私は乗馬でのビーチ散歩以外は一歩もリゾートの領域を出なかった・・・。旦那はマウンテンバイクツアーに参加したが、上記の理由でご不満だったよう。まるまる7日間、ぜんぜん、それで堪能できる。海と太陽と、インフィニティプールとバトラーサービスと、アルコールと、美味しいメキシカン料理と。

 

ちなみに私達が泊まったHiltonには、キッズクラブのほかにも、小さなプレイグラウンドがあったり、焼き物に色ぬるコーナーがあったりと、水遊び以外で途中で何かしたいときにも便利だった。スターバックスがコンビニ化していて、デザートやスナック、アイス等はもちろん頭痛薬や日焼けどめクリーム、砂遊びグッズ、浮き輪、水着なども購入できるた。

mksfo.hatenablog.com

 

 

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子連れロスカボス旅行 ① ヒルトン ロスカボス ビスタクラブ 

予約していたと思っていたサマーキャンプがなんとうまくとれてなかったので、急遽思い立ってロスカボスのビーチリゾートに行くことにした。グリーンカードもちょうど取得していたので、アメリカ国外にも自由に旅行できる身分になったので、早速試してみた。笑)

ビーチリゾート休暇という目的で、検討したのは

今回は急だったので、決め手はサンフランシスコからの直行便で近いということ。フライト3時間未満という近さで、本格リゾートが味わえる。

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ロスカボスは日本語情報だと、LAのセレブ達が集うところ、となっているのが多いが、こっちの印象だと、カリフォルニアやテキサス州あたりの一般ファミリーが手頃でいけるビーチリゾートという感じ。周囲のファミリーも、「行ったことがない人はいない」くらいメジャー。私の中では日本人からするグアムやバリ、プーケットあたりの感覚だった。

 

ロスカボス

ともかく日本人向けの公式情報が乏しい。在米の日本人の日本語でのブログや経験談が一番頼れる。で、今回選んだリゾートはヒルトン。Hilton Los Cabos Resort (Hilton Los Cabos Beach & Golf Resort) 。

www.hiltonloscabos.com

決定ポイントは

  1. 泳げるビーチがあること(カボスは波荒すぎて基本遊泳禁止)
  2. 無料キッズクラブ&プログラムあり
  3. どうせならポイントたまる

という優先順位で3点のみ。ちなみに、カボスには泳げるビーチがあるリゾートは数カ所しかない、と聞いている。ヒルトンはそのうちの一つ。無料キッズプログラムも9時5時で毎日開催、有料ベビーシッターサービスもある。プールも2つあり、レストランも3つ+バー2つでバリエーション5つあるのは重要。ルームサービス24時間、またどの店からも食事はテイクアウト可能。オールインクルーシブプランではない。個人的にはオールインクルーシブは食事やドリンクの品質に信用がもてないのと、基本そんなに飲み食べしないので、そうでないものをあえて。ドリンクにドラッグ混ぜられたりの事故もたまにあると聞くし・・・。(稀だとおもうが)

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カボ・サン・ルーカス(左)と、サンホゼデルカボ(右)という2つの街があるのだが(いずれも似たような聞き慣れたような聞きなれないような微妙な名称なのでいまだに覚えられないし混乱する)、それらをつなぐ国道1号線沿いにリゾートホテル群が並ぶ。左のカボサンルーカスの先っぽに、Lands Endという観光地(Lovers Beach, Divorce Beath, Arch などがある。太平洋とコルテス海・カリフォルニア湾が交わる先端)があるので、よりメジャーなファミリー人気のホテル群はその周辺にもたくさんある。

ヒルトンは空港から40分くらいドライブしたところで、その2つの街のイメージ真ん中くらいにある、割と静かなところ。有名ゴルフ場をもつリゾート。顧客層は8割アメリカ人、2割メキシコ現地のリッチなファミリー、って感じ。

価格は190ドルくらいからあって、基本全部ビーチビューなので比較的オトクなリゾートだと思う。もちろんピンきりで200ドル前後から1000ドルくらいの様々な部屋があり、私たちはヒルトン・メンバー割引を利用し、ラウンジフロアに値するLa Vista Club (ビスタクラブ利用)リビングルームつきスィートというDealを選択。1泊税抜き380ドルくらい。キングベッドに加え、ソファベッドもあるので、大人4人までいけるらしい。

ビスタクラブ(La Vista Club) サービスでは

  1. コンティネンタルブレックファースト 7時9時
  2. アフタヌーンカクテル&スナック 5時6時半
  3. デザート&ダイジェスティブドリンク 8時10時
  4. コーヒーやソフトドリンクはラウンジで終日
  5. プールには専用エリア、バトラーつき
    (決まった時間に、ビール、スナック、お菓子、アイス、子供は綿菓子、フローズンフルーツ、ワカモレなどが無料。ちなみに、サングラス調整&クリーニングとかもやってくれるので地味に嬉しい)

がつく。オールインクルーシブではないけれど、こういうクラブサービスでアルコール消費は基本賄えるし、いろいろ考えるとオトクなDEALだと思う。リビングと長いバルコニーつきなので、ぐずりそうな子供がいる場合はテイクアウトしてそこで夕食というのがなんとも便利&優雅&プライベート。

子連れでも、子連れにやさしい、的なウリのホテルはやっぱり食事の品質が劣るし、不要なものまで全部含まれてなんか損した気分。こういうラウンジサービスのほうが実は子連れや家族に優しい気がする。似たような家族とも毎日ラウンジで出くわすので、自然と仲良くなれるしね。結局そこで出会った方々にプールで遊ぶ子供をちょっと15分とかみてもらって、とかも可能になるし。子供も遊ぶキッズ達がいて、とっても楽しそうだった。ちなみにオールインクルーシブプランの他の似たようなホテルでも、300ドルから500ドルが夏は相場のようだ。

夏は雨季&暑すぎ、となっているらしく、独立記念日後の7月後半からはオフシーズンになっていくんだとか。

現地でのアクティビティはその②で記載予定

基本情報

Cabo San Lucas, a resort city on the southern tip of Mexico’s Baja California peninsula, is known for its beaches, water-based activities and nightlife. Playa El Médano is Cabo’s main beach, with outdoor restaurants and numerous bars. Past the marina is Land's End promontory, site of Playa del Amor (Lover's Beach) and El Arco, a natural archway in the seacliffs.
 
Elevation66′
Weather92°F (33°C), Wind W at 19 mph (31 km/h), 52% Humidity
Local timeSunday 12:35 PM
Population68,463 (2010)

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7月4週目。寒いサンフランシスコ夏はじまる

一番寒い冬はサンフランシスコの夏だ、的な引用を何度聞いただろう。でも毎年言いたくなる、納得するコメントだ。寒い!

寒いのはこのサンフランシスコの市内(いわゆるベイエリアでみんな一緒だと思いがちだが、全く違う)だけ。実際に

2017年7月30日の気温

サンフランシスコ 13度(一番高くて19度)

サンノゼ 20度(一番高くて31度)

 

寒い寒い寒い。もちろんマイクロ気候といって、市内でも小高い丘の上は霧や風で肌感がもっと寒い。比較的陽の当たるミッション地区などはもっとあたたかい。

 

サンフランシスコ夏の服装、持ち物

フリースやユニクロライトダウンジャケットが必須。ジージャンだと風を通すので、やや寒い。普通のスーツジャケットでもやや寒い。半袖おしゃれトップスに、薄手のはおるもの、そして手持ちでジャケット。の3点が必要。靴はサンダル類は避けるべき。素足だと夜はかなり冷える。

 

昨夜はGolden Gate Park の花の温室のライトアップを観に出かけたが、フリース+ライトダウンジャケット、が必要だった。長居するようなら帽子やマフラーがあってもよいくらいの気温。

 

www.sfgate.com

ちなみに、今年はSummer Of Love(1967年におこった社会現象とのこと)50周年ん記念ということで、1年通して街中いろんな観光イベントが企画されているので、要チェック

summerof.love

travel.watch.impress.co.jp

 

日本からもってきたほうがいいもの

最近よく聞かれるので、備忘のためまとめておく。子連れ(娘)でサンフランシスコに1年半近く暮らしてみたあとでの私見。日本のもの、というカテゴリでは基本的にはサンフランシスコのジャパンタウンやダイソーで代替品は手に入るが、やっぱり品質や使い勝手を考えると、という意味で。海外へいく友人などの送別品リストとしても参考に使えるかも。順不同

  1. サランラップ(日本製が一番)
  2. いい歯ブラシ(アメリカのは大きすぎ)
  3. 海苔・そばつゆ(ちょっと良い品質にこだわりたい)
  4. 茅の舎だし
  5. 無添加スープのもと(中華、コンソメなど)
  6. 水筒(日本製の保温保冷のがあると便利)
  7. タオル(今治等のバスタオル。USのはでかくてばさばさ)
  8. 日焼け止め(子供用、大人用とも。USのはでかくて臭い。持ち運ぶのに日本製がいくつもあったほうが便利)
  9. ヘアドライヤー(海外国内両用のナノ美容系のを空港で購入)
  10. 傘かっぱ(日本製の折りたたみ傘が一番)
  11. ユニクロライトダウンジャケット(SFには必需品だがSFユニクロ値段が倍以上)
  12. モンベル軽量フリース(USのは大きいかさばる)
  13. 子供用エジソンスプーンフォーク&ケース(ランチ時に便利)
  14. 塩麹(長持ちしないがお土産にいい。なかなか売ってないがUS肉固いのでちょうどいい)
  15. 子供お弁当箱やグッズ(安いのはダイソーでもあるが毎日持参なのでちゃんとしたやつがあると便利。)
  16. 料理包丁や砥石(日本産の使い慣れたやつがあるとよい)
  17. おしゃれ着洗剤(ドライマークとかでも洗えるやつ)
  18. 旅行の本(ポートランド、西海岸系、ハワイ、メキシコ、中米、南米、ロンドン、パリその他いきそうな国地域の地球の歩き方やことりっぷ系の旅行本は日本の情報が一番頼りになる。紀伊国屋でも買えるけど高い。)
  19. ひらがな練習帳(子供の日本語習得用の教科書、ノート)
  20. 爪切り、化粧用スポンジ、ブラシ、その他メイク道具(日本製が一番)

 

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SF小学校準備 バックパック リュックサック

日本で小学校といえば、ランドセル。昨今大人がもつランドセルが世界のファッショントレンドになったりとかしたらしいが・・・それはさておき、こちらアメリカでは基本リュックサック、こっちではバックパックというカテゴリになる、持参となる。

Elementary School はKindergartenレベルからあって、それか、Grade1が入園の入り口となる。その前に通うであろう、プリスクールなども基本バックパックなのでこちらの人にとってはその延長となる。ちなみに東京の認可区立保育園もリュックだったけど、幼稚園は(黄色いやつとか)専用バッグが通常なのかな。

現在うちの娘が愛用しているのは(2個め)、日本で購入したコールマン。コールマンはアメリカではバックパックは主流でないのか売ってない。これは入念な調査の結果、超軽量さ(おそらく一番)を選んだのが。娘が標準より小さいぷちサイズだったので。

www.amazon.co.jp

これに

  • 弁当、ミニタッパー(フルーツなど)
  • 着替え、薄手フリース
  • 水筒
  • ちょっとした書類(紙類)

をいれると満杯になる。

 

さて、小学校になると上記に加えて新しく登場するのが、「宿題フォルダー」というもの。A4よりひとまわり大きめの書類がはいるファイル、で毎日これを持参するらしい。

というわけで、このフォルダーが入るサイズのバックパックが必要になるのだ。手持ちのコールマンだと小さくて無理なのだ。

というわけで半日くらいかけてともかくこっちでの市場を調査。

source: various websites          
Brand Size (Little) Hight (inch) Width Depth Weight
Coleman Mini (Japan) 13 13.4 9.8 6.3 240g
Coleman School (Japan) 22 15.7 11.0 7.9 390g
LL bean bookpack original 23 16.0 13.0 7.3 450g
LandsEnd SMALL 19 16.5 12.5 6.0  
LandsEnd Medium 25 18.0 12.5 7.0  
ランドセル 8 12.2 9.3 4.5  
Northface 17 16.0 11.3 6.0 410g
Pottery B Small 17 15.0 12.0 6.0  
Pottery B Large 25 16.8 13.0 7.5  
Personalized Backpack 28 17.5 13.0 8.0  

リュックに限らず、安かろう悪かろう系のはアマゾンでたーくさん出てくるんだけど、いいものでも見慣れないブランド・メーカーも多いので、入念なスペックとレビュー調査が必要。まずスペックがインチとかセンチとかリットルとかLBSとか単位を自分の中で整理したくて表に整理。あと車で通う子どもたちがメインなこの国では子供が背負って歩く時間と重さとの兼ね合いとか重視されてない。

私の基準は

  1. 軽い
  2. 耐久性あり
  3. 容積20リットル以上
    →SFは寒いのでジャケットなどいれられる
  4. 価格30ドル前後
    →山登り用とかやや高めのは不要

で、結論。

LLビーンのOriginal Book Packに決定。およそ30ドル。LLビーン自体、めちゃくちゃ懐かしい響きだが、ここのオリジナルサイトで購入。高校時代トートバッグが流行したな、など浸りながら・・・。これで小学校準備ができて一安心。

www.llbean.com