SF ママチャリ日記

東京恵比寿・広尾から米国夫と5歳娘と39歳で初渡米。No Car ライフスタイルで、テク企業勤務しながらアラフォー育児に奮闘中。日本の電動ママチャリでサンフランシスコの急な坂も人生アップダウンも快走中

どうでもよくなる瞬間(とき)

10年近く同じところで働いていると、やっぱりその世界に馴染んでしまう。馴染むというよりも、そまっている、というのが近い。それがよほどすばらしい世界であっても、(条件的に)夢のようなところであってもやっぱり、人間には変化が必要なのだと、つくづく思う。この変化を積極的にとるかとらないか=リスクをとるかとらないか、みたいな感じなのだろうか・・・人間の分かれ道になるのだろう・・・

 

白状しよう、私は実はなまけものだし、石橋はたたいて渡らないタイプ。なんとなく、えいやっで橋を走ってみる、勘を信じるタイプ。なので損もすることも多いけど、人生一回きり、入念な調査より、それまでの培った経験による勘を信じて新しい人生をはじめる(=全てをすてることになっても)ことも必要だと思っている。

10年近く勤めた、『働きやすい、時代の先端をいく企業』を来月やめる、ことにした。渡米したことによる、子供の教育事情による影響が一番なんだろう、でもそれ以外でもひとつはっきりしたことがある。

 

捨てないとはじまらない自分もある

 

  • 女の人生はいろいろ
  • キャリアはジャングルジム(Facebookシェリルの言葉)
  • 人生いろいろ(島倉ちよこ)

 

あまり思い悩まずに、行きよう。生きよう、捨てよう、新しい道を塗っていこう、縫っていこう。

 

日本を離れて10ヶ月、日本との仕事も断ち切って3ヶ月。自分の価値観が今までどうしても過去の10年間+に縛られていたかが判明。それらがまったくなくなることが現実味を帯びた今、いい意味で、過去などどうでもよくなる瞬間があった。メンタルな脱皮、というのかな、これまでの人間関係というか、なんだかんだで囚われていた価値観からの脱却というのが、改めて身をもって感じられる日々。

 

本来の長年『キャリア』や『こうあるべき』の名のもとに忘れていた、自由奔放な自分の価値観を取り戻した感じ。はーーーすっきり。もちろん年齢相応な大人な判断や価値観は必要だが、この自由は誰にもわかるまい。

 

バリキャリママ(そのつもりはなかったんだけど)として、いろんな日本社会に戦ってきたこの6+年間。こっちアメリカにきて改めていろんなことを立て直す必要がでてきた。価値観や、優先順位、そして、このあと20年くらいの自分の生活や家族のこと。

 

これまでの戦いや、なんだかんだで思考が囚われていた世界観、人間関係が、いい意味で『どうでもよくなった』今日この頃。言い換えると、本当に感謝すべき人間関係や、慈しむべく友情・邂逅・めぐりあり・先輩後輩関係などが鮮明になったとともいえる。