こちらでは日本語学校ということで、土曜日に補習校という制度があり、基本日本のご家庭のデフォルトになっているようだ。特に駐在員などで短期在米中のご家庭は、帰国後に、子供が文科省教育いわゆる普通の公立学校にきっちり入れる・戻れるように、短時間でキャッチアップさせるのが目的だという。年末に申し込み締め切り(これも実は応募数多くてくじびきだったりする)だったのだが、いろいろ悩んで考えた結果うちは行かないことにした。(少なくとも今年は)
メリットは
- きっちり日本語教育
- 日本人コミュニティ育成(子供も親も)
というのがあるのだけど
デメリットは
- 宿題が多くて結構子供が大変(らしい)
- 土曜日がまるまるつぶれる→パパとの時間が少なくなる
- 習い事スケジュールなども要再検討
- やや遠い
- 学校が<これぞ日本>という雰囲気で私自身ひいてしまった
苦笑)徹底的に日本語のみだし。ってあたりまえか。
うちは娘の言語発達にやや遅延がみられるのもあって、言語セラピーに通っている。9月以降の学校事情もまだ不透明・不確定なのでいったん現状維持でやみくもにスケジュールつめこんで混乱させるのはやめておこう、という判断。
とはいえ、日本語の読み書きはどこかできっちり計画たててやらねばならない。今年は調査&ならし期間として中期的に考えていこう。
今のところ、
- 2017年サマーキャンプで集中的に興味づけ
- 後、放課後学校なんかでコミュニティとやる気を維持
- 改めて2018年から補習校などオプション検討
でいいかもしれない。
無料体験レッスンで、お世話になった先生がいっていたが、バイリンガル教育はともかくコミット力が必須。登る山を決めるところから、だそうだ。どこまでにするか。ただ、ベビーの頃は親が勝手に決めるものだが、5歳とここまでくると、これからは子供と共同で決める、ことが必要とのこと。もうここからは得手不得手や好き嫌い、やる気の問題が大きいので、やみくもに理想を決しておしつけてはならない、と。また、どれが正解というのもない、と。
うーん、あまのじゃくな娘のことだ、一筋縄ではいかないぞ。悩ましい・・・。