SF ママチャリ日記

東京恵比寿・広尾から米国夫と5歳娘と39歳で初渡米。アラフォー育児に奮闘中。日本の電動ママチャリでサンフランシスコの急な坂も人生アップダウンも快走中。(その後ママチャリは3台盗まれたけど、迷走快走中)

ジャパンタウンに想い、ラーメン『日の出や』にて

サンフランシスコのジャパンタウンにはなんだかんだで週1で通っている。7~80年代から時が止まっているような、時代遅れ感満載のテイストと、いかにもアジアはみんな一緒ですとばかりのいい加減なアジア諸国ミックス度(特に韓国系)に残念な思いを抱きつつも、Nijiya(日本の食材売ってるスーパー)とDaiso (100円ショップのダイソー、全部1.5ドル=150円強だけど)、たまに紀伊国屋書店にと、何かと足を運んでるかも。

ここ9ヶ月という短い間だが、ある程度のヘビーユーザーとして、くるたびに思うのが、ここをTUTAYA代官山のような感じに、アップグレードすればいいのにと。と同時にしない・できない理由を自分なりに想像してみると、なんだか今の日本を象徴しているようで、げんなりしてみたりもする。もったいない。70年代80年代に活躍世代、もしくはそれ以前のかたがたの『功績』『歴史』と『価値観』に縛られて脱皮できない。飛び越えられない、基金をとるにもいろんな部署(組織&サポートグループ)が並列していてまとまった動きがとれない、バラバラ。とはいえなんとかやっていけるから、つぶれない。それなりのニーズは底辺である・・・。

ここにもう少し長くいるとしたら、ここの改造プロジェクトになんとか貢献できないかな、ともゆるく本気で思ったり。笑)

 

そんな中、年末に、ちょっと古くて新しい感じのラーメンバーがオープンしたとのことで、嬉しい。埼玉の『日の出や』ラーメン。もちろん英語だけど六本木とかに普通にありそうな雰囲気の日本そのものなのでそこがこのタウンでは逆にフレッシュ。がんばってほしい!

Address : 1737 Buchanan Street San Francisco, CA 94115
Call : 415-757-0552

食べログでラーメンアワード受賞したとかの人気店らしく、週末ランチでも長蛇の列だった。昨今ラーメンバーもアメリカで多くなりつつあるらしいけど、だいたいわかりやすいトンコツ系がメジャー。ここは、カツオだしや貝類など海系のもので、私にはつぼ。ただ14ドル+Tipsとかだからちょっと高いか・・・。開店したばかりなので、メニューもシンプル。(子供と二人でわけるために)①大盛り、とか ②替え玉、とかのオプションも追加するようにと御願いはしておきました!今後の発展を期待してます!がんばって!

 

ClassPass クラスパス フィットネスベンチャー

ClassPassに入会してみた。時間ができたのでここから3ヶ月は妊娠後6年ほど思うようにケアできてなかったカラダをケアしようと思う。2X歳まではsix packがあったんだけどな~、なんて思いつつ、心機一転。とはいえ、何からはじめれば、どこを選ぶのがいいのやら。そこで、新年キャンペーンで月額19ドルになっていたクラスパスを選択。基本コース(通常65ドル)体験みたいな設定で、1ヶ月5クラスまでとれて、同じ設備には2回までの制限あり、のもの。登録されているフィットネスクラス(ヨガ、ピラテス、コア、ボクシングやスポーツも)クラス群のマッシュアップサービス的で、なんでも好きに選べるのが嬉しい。即効登録して、すぐサービス開始も嬉しい。

資金調達額:8,400万ドル。2016年の推定売上高:1億8,000万ドル
主要株主:グーグル・ベンチャーズ、ゼネラル・カタリスト・パートナーズ、スライブ・キャピタル。定額制のフィットネス利用サービスで、利用者は様々なクラスを利用可能。全米31都市で展開し、米国外ではイギリス、カナダ、オーストラリアの8都市で展開。

フォーブス選定、次世代のユニコーン25社より。

早速、クラスパスを使って、ヴィンヤサヨガ90分にトライ。ほかこの街では探すのが若干難しかったホットヨガもみつかって、そこも予約。アメリカではやたら流行中のBarre (バーとよむ)エクササイズもたっぷり選択できる。ちなみにBarre は、ヨガ、ピラティス、ウエイトエクササイズを組み合わせた動きを、バレエのバーを使って行うエクササイズとのこと(Women Excite より)らしい。

これは私の住むマンションでも特別に住民サービスで無料で開催されてるので、そちらでトライ中。

ともあれ、ヨガでもなんでも初回は1回20ドルとかが相場なので、1回やるだけでも元がとれるキャンペーン。結局エクササイズ好きなアメリカにはこういう複数自由度のあるマッシュアップサービスがぴったりあうのかも。

親による日本文化紹介プレゼン 幼稚園にて

娘の幼稚園にて、多文化の親が、それぞれの文化紹介をするコーナーがある。年間を通して、親が枠にサインアップして行う。45分くらいで基本は自由裁量。というわけで昨年暮れに、行ってみた。仕事の英語プレゼンなんかより断然緊張するもので・・・。なんせ相手は4~5歳で多文化+アメリカン文化だから、いわゆる『期待値』がいまいち事前にセットしずらいし、素直だろうから飽きるのも早いだろうし、日本に対する事前情報もバラバラだし。同じように日本の方が世界中でやってるだろうと、いろいろブログで情報・コツ集めから始める。(皆様ありがとう!)

実施したプログラム(?)というかコンテンツは

1)イントロ:キャラクター紹介
→知ってるもの何?的に聞く、『ぴかちゅう、キティ』が出てくるのでそのぬいぐるみを用意、順番にまわす。最後に知られてないあんぱんまん紹介。本もさわりだけ紹介

2)国旗と世界地図での日本
→各国の小さな国旗を用意して、クイズ!ちょうどいろんな国のを勉強していたようなので、予想以上に盛り上がる。お土産にあげる

3)浴衣紹介(娘ともう一人に着せてみる)
→ちゃんとした着物の写真もあるとよし。

4)アルファベット(ひらがな・カタカナ)
→事前にみんなの名前を筆ペンで書いた色画用紙を全員に順番に配布。英語も隅に記してあげないと上下すら間違えるので注意。もりあがる。Tatooの国なので筆ペンでの感じはそれっぽくみえるのか評判よし。
→あいうえお(英語表記つき)や数字の表を娘が発音する

5)食べ物系(寿司トーク、海苔トーク、複数の茶の嗅覚楽しむ)
実際に手巻きとか作って食べさせてもよかったが、アレルギーとかいろいろあるのでプロトコルわからず断念。そのかわりなぜかみんな大好きな海苔をぱりぱり食べつつ、海草&ヘルシーつながりで、わかめ紹介。(乾燥わかめやひじきを水につけて戻すデモとかいいかも。時間なくなったので先生が後ほど実施したとのこと)娘が毎日麦茶を水筒にいれてもっていって飲んでいるので、そのテースティングと、いわゆる緑茶、ほうじ茶、玄米茶などの実物を触る、嗅ぐ。『うーんいい香り』と本気で言ってた子が意外と多かった。笑)

6)折り紙工作タイム
和紙そのものや、折り鶴を紹介しつつ、テーブルにわかれて工作タイム。基本初めてのようなので、超簡単なコップ(いれもの)を作る。できた人に、寿司ネタの消しゴム(※事前にJapan Townにて購入、食べ物トークの際に好きなものを聞いておく)を手品のようにコップにいれてあげる!消しゴム自体も珍しいらしいので、非常に好評!

という感じで、あっという間に時間が過ぎて、4~5歳児に愛されながら教室を去る。

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子供服事情

ブラックフライデーサイバーマンデー。11月第4木曜日であるサンクスギビングデーが終わった次の日の金曜日と、その翌週の月曜日のことをいう。ここからアメリカの小売店のクリスマス商戦(消費者にとっては割引など)が始まる。

SFにいると、私も旦那も自分の嗜好性の高い『モノ』欲はだいぶなってくる。特に洋服と靴。東京と比べるとそんなに惹かれるものがそもそもない上に、みんなラフな格好なので、だんだんそれでよくなってくる。とはいえ逆にライフスタイルが違うがための『必要なもの』というのは結構出てくるので、それなりにショッピングもしないといけない。特にアウトドア系とか風による寒さ対策グッズ。

そんな中でも子供の洋服系は、日本のラインアップとも異なるので、このクリスマス商戦中にいろいろ試しておきたいところだ。わかったこととしては

  • Old Navy が意外と使える
  • Target(スーパー) も意外と使える
  • ZARAよりH&M のほうが多い?
  • Gymboreeのコレクションも結構いいしリーズナブル
    サンフランシスコ発祥
    Carters/OshKoshのほうが高め
  • Hanna Andersson もママ友の間でよく聞く
  • ユニクロはUSでは高い

マイクロクライメイトっていわれるサンフランシスコ1都市内でもそうだけど、カリフォルニアは行く先ざきでも、週でも、天気・気温がバラバラすぐかわるから、なにかと大変。

サンクスギビング with Olivier Butchery

アメリカでの初のサンクスギビング(感謝祭)。ニューメキシコに住む義父母と、フランスに住む旦那の弟夫婦+ちょうど1歳を迎えたベビー、ふた家族がここサンフランシスコに終結した家族でのわいわい祭りとなった。現在のマンションには、住人のゲスト用のルームが2~3部屋ほどあり(家具付でホテル価格よりもお得、何よりも同じビルなのが楽)そこに7~8日滞在してのホリデーだった。

本来七面鳥(ターキー)を焼いてテーブルの真ん中にどかーんとおいてみたいなのが典型的なものだろうけど、なぜかターキー不人気のため代替案として『おいしいチキン』ということになった。

伝統的フランス流お肉屋さん?(Traditional French Butchery)で有名なポトレロヒル地区にある、Olivier Butchery で1ヶ月前から予約。丸ごとチキン2羽と、Sttuffed Quail を(詰め物がはいったウズラ)10羽をメインに、Stuffing (パン粉ベースにセロリ・たまねぎクランベリーとかいろいろ混ぜたもの)と、パプリカ&芽キャベツのグリルをサイドに。一緒にお祝いに来てもらった10年来のフレンチ友人夫婦家族J & M & M (4歳)。Jお手製の二層チョコレートムースが最高。通常はパンプキンパイが多いようだがこれも今回反対派が多く、ピーカンパイとムースとなった。

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ホストになると、全くもってホリデーではない・・・。ベビーと子供つきの1週間強のアクティビティプランニングとブッキングなどの一大仕事のうえに、時差ボケ、生活リズムも微妙にずれてくるし、毎日3食ずっと一緒だし(国際携帯事情で)こちらのアプリがない人達にはSFライフはちょっと優しくないし、終始ストレスたまりまくり、というのが正直なところだ。苦笑)

トランプ派優勢なテキサス州の義父母のところに1週間帰らなければならなくて心身疲弊していた近所のママ友とも、お互いの『嫁仕事』を褒め称えなぐさめあって迎えたブラックフライデーサイバーマンデー

感謝祭のあとのストレスフルなママ達の発散としてこのショッピングがなりたってるんじゃないか、なんてブラックなジョークもとばしつつ、休む暇もなく『ここからクリスマスまでのホリデーの谷間にやたら集中する仕事&ビジネス』と『クリスマス準備』、『子供の冬休み対策準備』に追われる・・・。

 

とはいえ、フレンチな1歳児のベビーと遊べて、祖父母や叔父叔母からも終始かわいがられて、うちの娘が一番楽しかった1週間と思われるので、花丸としておこう。