SF ママチャリ日記

東京恵比寿・広尾から米国夫と5歳娘と39歳で初渡米。アラフォー育児に奮闘中。日本の電動ママチャリでサンフランシスコの急な坂も人生アップダウンも快走中。(その後ママチャリは3台盗まれたけど、迷走快走中)

誕生日パーティ準備 その2 ホールフーズでカスタムデザインケーキ

メインコンテンツのケーキの選択肢は、

  1. 自作
  2. カスタムケーキ屋に依頼
  3. スーパーで一部カスタム依頼

作り慣れてる場合なら1.なんだろうが、日本帰国直後に予定されているパーティでそんなリスキーなことはできない。笑)昨年は気合をいれて2.の専門サービスにカップケーキとともに頼んだが、100ドル超えになったので今年は節約のため却下。一番やすそうのが、SAFEWAYなんかの普通のスーパーのケーキ売り場にあるカスタムケーキ、「キャラクター」や「手持ちの写真」シートを貼るタイプなんだけど、いまいちだったので、ホールフーズに依頼することに。

 

ホールフーズには、Kids Birthday Pary Planというのがあって、(店舗にもよる)それでまるっと食材も頼めるらしい。今回は、いつも利用している店舗のケーキコーナーにいって直接交渉。基本のケーキサイズ(29ドル程度)を選び、あとはそこにいる「デザイナー」と交渉。今回はトップの追加デコレーション代で5ドルとられたが、8インチで3段という十分なサイズで大満足。チョコにチョコというセットで、見た目のフロスティングカラーは、自由に選択可能。今回のテーマがディズニーTVのプリンセス・ソフィアだったので、ラベンダー色ベースに白のデコのイメージで。PinterestでSofia Birthday Cake Idea あたりで検索し、 イメージ画像をもっていくとわかりやすい。

デリバリーはしてくれないので、当日朝ピックアップ。手持ちのティアラとソフィアのフィギュアをのっけて、完成!

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誕生日パーティ準備 その1概要

キッズのバースデーパーティ。うちは私がパーティ企画好きなので、日本でも自分でもやっていたが、こっちではみんなやる。かなり必須事項であり、キッズたちの期待値も高い。

というわけで、うちの娘の6歳の誕生日パーティ。サンフランシスコでは二度目となる。

mksfo.hatenablog.com

でも書いたように、まずは何をどこでやるか。いろんなパッケージサービスが出てるので、それさえ決めてしまえば楽になる。

選択肢はざっくりいって以下の3つ。

  1. 施設利用
  2. 近所の公園でピクニック形式

最初はうちのマンションのコミュニティルーム(クラブハウス、といっておしゃれなキッチンなど施設つきラウンジ)を500ドルかけて借りて、大人も楽しむ的なものを考えていた。が、急なスケジュール変更で予約できず、マンション自体の別のパーティとかぶってしまい断念。ま、この際、公共スペースも利用して、家でやろうということ。施設料節約しつつ、ソフトコンテンツのケーキやお寿司などにお金かけようと。笑)

実際に家でのコンテンツは

  • 出前ずし(Live Sushi Bistro おすすめ)
  • 手巻き寿司 (ジャパンタウンで寿司桶など購入)体験
  • プリンセスお着替えコーナー
  • フェイスペインティングコーナー
    (フェイスペインターを2時間雇う)
  • 11時から13時の間でブランチ形式
  • 大人もミモザ(カリフォルニアの手頃なスパークリングとジュース)でおしゃれに楽しむ
  • キッズ達に最後に配布するParty Favor Bags準備
    (テーマにあわせて男の子用、女の子用をそれぞれ必要、Party Favor Bagsと検索するといろいろ出て来る。)
  • バースデーケーキ
  • ケーキ台のデコレーション
  • デコレーション用風船

ま、こんな感じ。

 

 

サンフランシスコ公立学校事情 その3

ちなみに、うちは、幸いにも第2ラウンドで希望校のうちのひとつに決定!!

ほーーーー。渋谷区の保育園決定時よりも感激した!というよりなによりも安心したのを覚えている。

ある程度人気校と聞いていたので、決め手は「テストスコアの低い地域に住んでいる」だったのかな?とも思いつつ。家賃がばか高いこのアパートに住んでいたかいがあったというものだ。笑)このアパートは、地域改善?というか行政も絡んだ再開発プロジェクトの一貫で、一昔は「治安の悪い」「ややあやしい」とされてるエリアに、その地域コミュニティに貢献するという様々な取り組み(や条件)つきで建設された高級マンション群なのだ。

ともあれ、決まったので先へ進めるのが何よりも嬉しい。しつこいようだが、車を運転しないライフスタイルの私はそれを拠点に住居も移転しないといけないので、

というわけで、次の戦いは、

①より希望する学校への「空席待ち」申請

②アフタースクール選び&契約

③引越し・マンション探し&契約

となる。

 

①:同じ学校にも、日本語・中国語プログラムなどの多言語(多文化)系プログラムや、STEM(サイエンス、テクノロジー、エンジニアリング&算数:いわゆる理系科学強化)プログラムなどいくつか選択肢が別れているケースがある。クラスが違う程度なのだが、この公立学校選抜の時点では「別もの」として扱われるために、「空席待ち申請」をちゃんとしないといけない。

②:アフタースクール

これがまたややこしい。日本でいう学童?的なものはあるにはあるのだけど、学校と同じで自由な選択肢も多いので、人気プログラムは激戦。

  1. オンサイト:学校の校舎を利用するもの。移動不要。
  2. オフサイト:学校から歩きまたはバスなどが出てる推奨というか公認というかのプログラム
  3. 完全プライベート&フリー(親やナニーが送迎)
    ※私立校では習い事や家庭教師などとのからみから、意外とこの割合多かった。

もちろん誰がみても、とりあえず利便性の観点からは1.の選択肢がいいわけで、こちらも激戦。で、何よりも手続きが面倒くさい!もとい、「手続きの説明」がこの上なくわかりにくい!公立学校敷地を使うわけなので、一応公的に、選抜ルールや費用もおそらく市のルールにのっとるんだろう。誰にでも権利はありつつ、でも、なんだろう、社会福祉優先な感覚で、「世帯所得」の低いほうが圧倒的に優先される、みたいな暗黙のルールもあるようだった。(※他の学校や学区ではまた別だと思う、あくまでうちのケースだけかもなので、それぞれ要確認)

それはそれでいいので、はっきり名言してくれれば、やっかいな申し込みプロセスを踏まなくていいのだけど、自由と自己責任のいう名の、「いろいろ不親切な行政仕組みの国」、そこも自分で読み解かないといけない。

例えば、

①か②の選択肢を選べ。

①年間60ドル

②月額50から500ドルの階段式。

??はなっからそう書かれてたら当然「①に◯するでしょ?」。苦笑)意味不明。

暗に①は無資格だなと思いつつ、じゃ、②を選んだ場合、何が選択基準になるのかな、上限500ドル払うと名言したら席確保されるのかな?など疑問がいっぱい。

優先順位および課金テーブルを公開してその上で申し込みするかどうかを選択させれば無駄な申込み手続きをお互い減らせると思うのだが。東京都の保育園みたいに。結局②を選びつつ、所得証明を持っていったところで、入れるかどうかも、いくらかもわからん、とな。

結局1.および、2.でも公的な施設を使うものなどは、なぜかファイナンシャルエイド(経済支援)の申込みや、それに伴うランチ無料プログラムの申込みもあわせてしないといけなくて、つまるところ、ある程度の一般的なサラリーマン的なミドル家庭だとだめってことなんだろう・・・。

というわけで、私達のような一般的な家庭の人気は、2.オフサイトだけど徒歩移動やバス移動がついてくる施設やプログラムに自然に集中することになる。こちらは明朗会計基準・申込順ということで、とある施設は2年前から予約で埋まっているとか、意味不明。(兄弟がいるとその時点で予約が可能で、かつそれが優先)1年のキャンセル待ちを覚悟しつつ、一応申し込む。

幸いにも、現在、私はワーキングマザーではなくなったので、当面は午後2時とかにピックアップもできることはできる。 これで本当にフルタイムワークだったら、こんな不安定な状態は厳しいよね。

 

ま、つまるところ、それらを見越して、最初から

高学歴→バリキャリ路線→迷わずナニー(ベビーシッターほぼフルタイム)

になるんだろうな。。。

 

今のところ、うちは本命含めて4つくらいプログラムの申込をしておいた。申込料が75ドルから250ドルくらいまでの幅でかかるので、一部捨てることになるけれど・・・。はぁ。

 

 

サンフランシスコ公立学校事情 その2

学校が決定するプロセスとタイミングについて。

改めてSFUSDのサイトを最初からみてみると、基本的には3月と5月の2大決定タイミング(ラウンド1と2)があり、これで大枠が確定する。その決定校がたとえ気に入らなくても、一旦このタイミングで割当られた学校にて「ENROLL(確定手続き?)」が必須となる。そして、ラウンド2以降は、ラウンド3にて、「1学校」のみ「キャンセル&空席待ち」希望リストに載せてもらうことができる。そして今年度の場合は6月14日以降は、空いてる学校に割り当てるよ期間、となる。9月2日以降は移動を認めない。となってる。

じゃ、

いわゆくくじ引きシステムといわれうプロセスは、どんなアルゴリズムが働いてるのよ、というのはこちら。(下記は小学校)

www.sfusd.edu

日本の保活とも似てるけど、

1.兄弟姉妹の有無

2.地域(学区?)+その区での公立プリスクールにいってるか

3.テストスコアの低い地域に住んでいる(生徒の希望のほうが優先される)※

4.その学区に住んでいる

というらしい。この3.を逆手にとってあえてその地域にアパートを借りてから申請したりする人もいるとか。ただ、ロジックにはもっといろいろあるんじゃないかって噂もたくさんあって、もう本当に運しかないようにおもえる。その中でも、

1)20校の希望校を記入する申込書に40校書いたほうがいい

2)母親の学歴や年収などを重視(低い生徒の希望が優先される)
→一昔前は、これは本当だったらしい・・・

Enrollment Overview for the 2017-18 School Year

There are two major placement periods each year: March Placement Period (Round One) and May Placement Period (Round Two).  For the 2017-18 school year, the application period for March placement is from October 31, 2016 to January 13, 2017. The application period for May placement is from January 16, 2017 to April 14, 2017.  Within each placement period, applications for school placement are not processed on a first-come, first-served basis.  As long as the applications are submitted on-time by the deadline, they will be processed at the same time.

After Round Two, families can submit a waiting pool request for ONE school. The waiting pool process will run through September 2, 2017.

Starting from June 14, 2017, all students who have not registered at their assigned schools or students who would like a different assignment can participate in the Available School Assignment Period (ASAP) for other schools with available spots.

By the start of school, all students should be registered at their assigned school. Any registered students who do not show up within the first three days of school will be dropped.

No transfers are allowed after September 2, 2017.  

怒涛の3ヶ月

きゃー。最後のブログアップが3月だからなんとすでに四半期たってしまってる。というよりもう2017年も半分終わってる。

 

さて、両親の渡米に続いて新旧学校関係の最終調整、税金関係調整、自分の退職手続き、グリーンカード手続きのための単身日本一時帰国と、娘の誕生日パーティー企画&実施。娘の卒園セレモニー、秋からの公立学校決定とそれにあわせたアパート探し、転居準備。ともかくいろいろあった3ヶ月。。。

 

 順に詳細にこうした予定です。