SF ママチャリ日記

東京恵比寿・広尾から米国夫と5歳娘と39歳で初渡米。アラフォー育児に奮闘中。日本の電動ママチャリでサンフランシスコの急な坂も人生アップダウンも快走中。(その後ママチャリは3台盗まれたけど、迷走快走中)

住居探し。サンフランシスコ市内の引越し

娘のプリスクールを基準にして選んだこのヘイズバレー地区のマンション。15ヶ月の契約がもうすぐ切れるので、それにあわせて、5月半ばから本格的にアパートメント探し。海の東西を問わず、転居、引越し、賃貸の住居探しはタイミングが命、と決まっている。契約がかぶらないように前契約がきれる前の週くらいからのスタートが好ましいので、早すぎず、おそすぎず。

サンフランシスコの住居価格のバブルは2016年をピークに頭打ちした、とのニュースがあちことで出ていたが、売り手市場なのは変わらず。いい物件は1週間とか2週間くらいですぐ埋まっていく。見学にいって気に入って待ってもらっても最長2週間かな、という感覚。

 

シーズン:

6月は日本の3月(学期末という意味で)、なので、同様に住宅事情でも動きも多いようだった。4月5月に物件検索したときと比べると今6月末に検索した物件数のほうが少ないようだ。GoogleさんのApartment for Rentの検索(WEB、アメリカだけだけど)も7月最終週あたりから下降路線になるので、そこで夏の移動が多いのであろう。

 

今回利用したサービスは

  1. Trulia (RENT)
  2. Craigslist 
  3. Hotpad 
  4. Zillow 

基本たいていの物件は上記のうち2−3つには同じように出て来るんだけど、違う写真や追加情報が乗ってたり、UIが違うので見やすかったりするので、同じ物件でも一応全部チェックするようにしていた。2.Craigslistは回転率がものすごく早いけど、毎日今日アップデートされたもの、といったようにも探せるし、エリアが絞り込まれてきたらくまなくチェック。Truliaとかのサイト経由でのコンタクトも、返信率が60%くらい。物件名探して、自分でそこへ個別に連絡するのが手っ取り早かった。

 

今のマンションが、新築物件とあって、

  • 2ベッドルーム2バスルーム月額5300ドルー6700ドル

みたいな範囲だったのを覚えているが、

タイミングなのか、やや市場下降気味なのか、探すと

  • 2ベッドルーム2バスルーム月額3500ドルからー

で見つけられることがわかった。

でも、安め物件の注意点

  1. エリア
  2. 広さ(スクエアフィートで要確認)
  3. 駐車場ありなし
  4. 洗濯機が部屋(ユニット)にあるかどうか
  5. 2年目の家賃の値上げ傾向

特に、1と、4はサンフランシスコらしいのかも。サンフランシスコはともかくエリアによって街の性格が全くことなる。安全とか安心はもちろんだけど、人種とか文化とかそういうのも結構はっきり出て来る感じ。4.は、小さめな木製ビンテージなハウスを3−4世帯くらいでシェアするタイプが多いからか、「地下」にあって「共同利用」というのも割りと多い。私達も合計10件くらいみたけれど、そのうち4件は共同利用洗濯機(と乾燥機)。中にはコイン式もあったりで、学生気分だ。オンボロ宿だからとかではなく、それなりに相場くらいの家賃は(つまり4000ドル程度、もしくはそれ以上)払うのに、コインだと。流石にそこは譲れないということで、途中から探す上での必須条件に変えた。5.も、ここはかなり強気マーケットなので、注意。とある大型マンション系の物件は、短期滞在中心でまわすモデルらしく、家賃が2年目に20%あげて交渉してくるらしい、と。ちなみに、現在の私達の部屋は、すでに7月からの空き部屋で公開されているが、なんと12%アップだった。契約更新した部屋の友人らは5%くらいのアップで交渉してきたらしいけど、事実上値上げなしでおさまったとか。いずれにしても強気姿勢なのでそこも最初から考慮するべし。

 

今回も私達の基準は明確

  • 車がなくてもいい、ママチャリ中心ライフスタイル
  • 学校まで歩きか圏内(ママちゃりのため急すぎる坂はNG)
  • 2ベッド以上
  • 車はないけど、自転車数台おける場所あり
  • 洗濯機乾燥機あり(室内)

 

無事に来月からお引っ越しです。

 

 

ローカルサービス探すなら Thumbtack

前回のCraigslistに続いて、「クラシファイド」「地域関連サービス」つながりで、紹介したいのが、Thumbtack というウェブサービス

https://www.thumbtack.com/

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地域サービス(家庭教師とかパーティ用のケータリング探しとか)のマーケットプレイス

私はこのたび、娘の誕生日パーティのフェイスペインター探し、引越し屋さん探し、誕生日パーティ用のジャンプハウスレンタル、設備レンタルの検討時に、複数見積取得で利用した。日本でも保険とかクリーニングサービスとかの一括見積などは定着していると思うけど、そのような感じで、地域に密着したプロフェッショナルサービスの相見積がとれる。

Craigslistでも同じように自分から自由に広告文章出して、あとはいろいろ交渉という感じだけど、これはもっと「プロサービス」を探すのに特化していて、ポップアップで出て来る質問に答えていくと、いろんなところからThumbtackのメッセージを通じて見積がくる仕組み。Craigslistに比べるととてもイマドキ感のあるUI(インターフェース)で、安心感がある。

  • フェイスペインター 派遣
  • 引越し
  • 寿司のケータリング
  • バースデーケーキデザイン
  • テーブルやテントなどの貸出

で利用してみたが、だいたい地元っぽいサービス4−5件から返信がきて相場をみたり、空き状況やサービス比較するのに役立った。

 

Craigslistにはない、前のユーザーのレビューや評価ポイントや実績表示などが普通にあるので、使いやすい。

 

マーケットプレイス、という観点からは、このサイトがとってもすばらしくまとまっているので一読するといいと思う

officelife.tokyo

Craigslist 最強

Craigslist はなんだかんで最強だ。

ちょうど1年半前にSFに引越しが決まった頃、まず始めたのが断捨離。旦那と一緒に住みだして10年強、娘が産まれてから5年近く、基本的には家具も洋服も加算のほうが多かったと思う。それを、メルカリ(スマホのアプリ)デビューして、はまって、50万円近く取引したと思う。主はキッズ関連、ブランドバッグ、靴、ドレス系で、毎日何かの出荷(配送)をしていたなぁ。でも売れていくってなんか快感。

 

メルカリ、さんはアメリカでもサービス展開しているので、こっちきても絶対やってみよう!とも考えていた。が、さすがテクノロジーの聖地のシリコンバレー、似たようなフリマ?サービス、というか、CtoCの売買マーケット事業いっぱい!いっぱいあって比較検討して選択するのさえ面倒になってくる・・・。

 

というわけで、今回の引越前の断捨離にあたっては、周囲の助言どおり老舗サービス地元発祥のCraigslistにて展開することにした。やっぱり子供系のものメインで、新居では合わない家具(フロアランプ、カーペット・ラグ)など。これが売れる売れる。というよりも、めちゃくちゃ反応が早いし買い手が多くて、対応でここ数日めちゃくちゃ忙しくなってしまった。7日間で消去されるらしく、短いのでは?と思っていたけど、想像以上に回転率が早くてびっくり。

 

家の売買の際もチェック必須ってみんな思っているくらいだから、ユーザーに、まずは中古でチェックする際のボトムラインとして探す、という行動下地ができているのだろうな。こんなことなら、最初から私達もいくつか家具は中古で買っておくべきだったのかもと後悔。

UIなんかもぜんぜん進化してそうもなくて、(1995年からスタートみたい)なんだか「今っぽくない」んだけど、はっきりいってこのシンプルさ使いやすは快適だ。

スマホやアプリがメインのサービスは、それぞれやっぱり「色」が出てきて、売るものや強いコミュニティー層をあえて絞ってたりするので、複数個使い分けないといけない。ま、なんでもいいから「圧倒的な情報量とユーザー」の中にまずは投稿しておこう、的な。

特にSFは、人の移動も激しくて、引越しも多くて、かつ物価も高いし学生も多かったりするから、賢く中古ものを安く買ってうまく生活するすべが求められるので、ぴったりかも。

 

一段落したら、

Let Go

Wish

OfferUp

メルカリ アメリカ

あたりも使って比較してみようかな・・・

 

誕生日パーティ準備 その2 ホールフーズでカスタムデザインケーキ

メインコンテンツのケーキの選択肢は、

  1. 自作
  2. カスタムケーキ屋に依頼
  3. スーパーで一部カスタム依頼

作り慣れてる場合なら1.なんだろうが、日本帰国直後に予定されているパーティでそんなリスキーなことはできない。笑)昨年は気合をいれて2.の専門サービスにカップケーキとともに頼んだが、100ドル超えになったので今年は節約のため却下。一番やすそうのが、SAFEWAYなんかの普通のスーパーのケーキ売り場にあるカスタムケーキ、「キャラクター」や「手持ちの写真」シートを貼るタイプなんだけど、いまいちだったので、ホールフーズに依頼することに。

 

ホールフーズには、Kids Birthday Pary Planというのがあって、(店舗にもよる)それでまるっと食材も頼めるらしい。今回は、いつも利用している店舗のケーキコーナーにいって直接交渉。基本のケーキサイズ(29ドル程度)を選び、あとはそこにいる「デザイナー」と交渉。今回はトップの追加デコレーション代で5ドルとられたが、8インチで3段という十分なサイズで大満足。チョコにチョコというセットで、見た目のフロスティングカラーは、自由に選択可能。今回のテーマがディズニーTVのプリンセス・ソフィアだったので、ラベンダー色ベースに白のデコのイメージで。PinterestでSofia Birthday Cake Idea あたりで検索し、 イメージ画像をもっていくとわかりやすい。

デリバリーはしてくれないので、当日朝ピックアップ。手持ちのティアラとソフィアのフィギュアをのっけて、完成!

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誕生日パーティ準備 その1概要

キッズのバースデーパーティ。うちは私がパーティ企画好きなので、日本でも自分でもやっていたが、こっちではみんなやる。かなり必須事項であり、キッズたちの期待値も高い。

というわけで、うちの娘の6歳の誕生日パーティ。サンフランシスコでは二度目となる。

mksfo.hatenablog.com

でも書いたように、まずは何をどこでやるか。いろんなパッケージサービスが出てるので、それさえ決めてしまえば楽になる。

選択肢はざっくりいって以下の3つ。

  1. 施設利用
  2. 近所の公園でピクニック形式

最初はうちのマンションのコミュニティルーム(クラブハウス、といっておしゃれなキッチンなど施設つきラウンジ)を500ドルかけて借りて、大人も楽しむ的なものを考えていた。が、急なスケジュール変更で予約できず、マンション自体の別のパーティとかぶってしまい断念。ま、この際、公共スペースも利用して、家でやろうということ。施設料節約しつつ、ソフトコンテンツのケーキやお寿司などにお金かけようと。笑)

実際に家でのコンテンツは

  • 出前ずし(Live Sushi Bistro おすすめ)
  • 手巻き寿司 (ジャパンタウンで寿司桶など購入)体験
  • プリンセスお着替えコーナー
  • フェイスペインティングコーナー
    (フェイスペインターを2時間雇う)
  • 11時から13時の間でブランチ形式
  • 大人もミモザ(カリフォルニアの手頃なスパークリングとジュース)でおしゃれに楽しむ
  • キッズ達に最後に配布するParty Favor Bags準備
    (テーマにあわせて男の子用、女の子用をそれぞれ必要、Party Favor Bagsと検索するといろいろ出て来る。)
  • バースデーケーキ
  • ケーキ台のデコレーション
  • デコレーション用風船

ま、こんな感じ。