サンフランシスコといえば朱色のゴールデンゲートブリッジ、だが、それを渡った先にあるのが、マリンカウンティ(カウンティは郡という単位)だ。ワインで有名なナパ・ソノマはその北上にある。
マリンカウンティ、サンフランシスコを東京だとすると横浜とか三浦半島(鎌倉・逗子)みたいな位置づけなのかな。ボートのあるマリーナが多い、山や森も多い自然いっぱいのところ、くらいにしか思ってなかったのだけど、これがどっこい、もっと特筆すべき(?)場所だったのだ。下記赤枠がマリン郡。黄色の★が集結しているのがサンフランシスコ市内で私の行動範囲(履歴?)。
サンフランシスコの街で働いてても、求める家の大きさや(良いといわれれる)公立学校の関係上、家族や子供ができると近隣の住宅地に引っ越すのも多いケース。実際にこのノースベイ、マリン地区を選ぶ人も周囲にも多くいる。確かに心地よい。
- 結構近い:SF中心から30~40分くらいで通えて(車でもいいし、なんとフェリービルディングから平日は通勤フェリーも出ている)
- 緑と潤い:シリコンバレー(南のほう)に比べると断然ノースベイのほうが緑の色が濃くて空気中の水分・イオン・潤いも多い(ような気がして)安心する。
- 公立学校も良い(ところが多いらしい)
と本気で引越しを考えてみたくらいだった。ちなみに賃貸アパート(家のほうが多いけど)であればSF市内と同程度予算で3ベッドルームに(共有プール&テニスコート)とかがデフォルトついてきたりする。ま、でも車は必須だが・・・。
それよりもなによりも知らなくてびっくりしたのが!その中にあるベルヴェディア(英語:Belvedere)という市の存在。Great Viewという意味のまち、サンフランシスコが一望できる小さな島。住人一人あたりの平均所得$113,595は州内で1位、全米で18位であり、人口2,000人以上の街では全米でも1位である[1]。(ウィキペディアより)
へー。究極の豪邸半島(&公的なものはヨットクラブだけ)の市なのである。そんな豪邸もきっと別荘とかなんだろう、半島の向かいに住む知人に聞いてみたら、通常的に電気がつく家とかはほぼないね、と。
もちろんマリンカウンティは広いので、そんな億万長者ばかりでもなく普通に過ごせるところも多い。あと、はじめていったときの感想がなんとなくあちこちにヨーロッパっぽいカフェがみられる、ことだったのだが、やっぱり人口も欧州系白人率が80%以上とのことらしい。これこそ、シリコンバレーのサウスベイの町々の雰囲気とも差が出るところかな。
観光名所も多いので、これから少しづつ制覇してみる予定。
- Mur Woods / Mur Beach
- Stinson Beach
- タマルパイアス州立公園
- エンジェルアイランド
- ポイントレイアス
こちらのブログ『マリンカウンティの暮らし』には大変お世話になっています。すばらしい基本情報地域情報ありがとうございます!やっぱり知らない土地にいっても一番頼りになる(語学・言語の問題ではなく、なんだろう、センスかな)のが、こういう日本の方の素敵なブログだ。