サンフランシスコに限らないと思うが、こっち、アメリカのAmazon、きてびっくりしたのが、2点
まず、先にも書いたが、こっちの配達はテキトーである。
アマゾンで、プライムメンバーならば、ものによっては同日・明日配達なんかも選択可能なんだけど、(Guranteed Delivery)そうは問屋がおろさない。というか、結局あとは配達業者次第なんだよね。アマゾンのせいではない。Express配達で、20ドル近く払っても、こないことがざら。(もちろん毎回ではないが)
アマゾンには、配達されなければ、その配達料金は、払い戻しされるとあるので、まあ、そこもそれらのリスクを見越しての話なんだろう。
でも、ここはアメリカ。あ、そうなんだーなんて、だまっていたら、その払い戻しもおこらない。カスタマーサービスにて、自ら文句をいわないといけない。すべて、自己申告の国なのさ。カスタマーサービスに注文番号いれて、チャットや、電話やメールなんかで申告する。
「特別料金払ったのに届かなかった、送料払い戻せ」
「期日までに届かなかったからキャンセルせよ」
「届いたことになってるけど、届いてないから、再送せよ」
と。
1年間で、およそ10回くらいはチャットで申告している。
ま、でもそこでつべこべいわないのが、いいところ。ちゃんとログが残っていればすんなりその通りにしてくれる。場合によっては、遠回りしてきたのか、1週間後に元の商品まで届いてしまったりして、2個もらう、なんてこともあった。
言わないと何も進まない
言えばおもったよりもすんなり進む
言ったもんがちのアメリカ
そう、言ったもんがちなんです。
もともと日本生まれ、日本育ちの女性にしては、かなり図々しいほうではあったけれど(苦笑)ここにきて、なおさら図々しく逞しくなったと思う。願わないけれど、必要なスキルなのだ。
何が大変て、その図々しさの発揮時と、そうではないタイミング(相手)の見分け方、線引きが、地味に大変。自分のなかでも、どこまで失礼というか強くでたほうがいいか、どこまでは節操がないと見過ごすか。捨てたくない、何かもある。
アメリカライフの疲れるところは、その見極め方、使い方なのかもしれない。