SF ママチャリ日記

東京恵比寿・広尾から米国夫と5歳娘と39歳で初渡米。アラフォー育児に奮闘中。日本の電動ママチャリでサンフランシスコの急な坂も人生アップダウンも快走中。(その後ママチャリは3台盗まれたけど、迷走快走中)

ラクトースフリー(lactose-free)

普通の牛乳で生きてきましたが、娘、旦那側の家族が、おそらく「乳糖不耐症」だろうとの疑いが出てきました。牛乳・乳製品に含まれる「乳糖(ラクトース)」を腸内で分解することができない体質で、飲んだりしたあとに腸の不快感が出るとか。夫側の家族はみんな、直後にオナラがやたら出たりすることから、きっとそうだろうという結論に達しています。

 

www.msdmanuals.com


ラクターゼの量は乳児で高く、母乳や牛乳の消化が可能です。しかし、多くの民族(黒人とヒスパニックで80%、アジア人で90%以上)で、離乳後にラクターゼの量が減少します。量が減少するということは、これらの民族の年長児や成人は、あまり乳糖を消化できないということです。しかし、北西欧系の白人の80~85%は生涯にわたってラクターゼを産生するため、成人でも牛乳や乳製品を消化することができます。このため、米国民の民族構成から、米国では3000万~5000万人が乳糖不耐症であると考えられます。この「不耐症」が実は世界人口の75%以上では正常な状態であることは興味深い点です。

 

とのこと。うちは正確な医師の判断はしていないし、(外食したときなど)普通の牛乳飲んでもオナラくらいなのでそこまで悪くない感じ。家では、この下のリンクにあるラクトエイドというものを購入しています。アメリカでは、なんちゃらフリーという食品がやたら多いんですが、このラクトースフリーも結構「一般的」みたい。友人知人にもわざわざ話題にならない、ほどです。

 

www.lactaid.com

 

アメリカでの牛乳はこちらの記事がすごく丁寧でわかりやすかった!

牛乳好きのためのアメリカ牛乳の選び方おすすめラクトースフリーLactose Freeなど