SF ママチャリ日記

東京恵比寿・広尾から米国夫と5歳娘と39歳で初渡米。アラフォー育児に奮闘中。日本の電動ママチャリでサンフランシスコの急な坂も人生アップダウンも快走中。(その後ママチャリは3台盗まれたけど、迷走快走中)

Rothy’s ローシーズ。プラボトル再生の靴。

2012年創業、サンフランシスコのサスティナブル・ファッションの先駆け、Rothy's. ローシーズと読む。プラスティックボトルのリサイクルから3Dニットで作った女性向けフラットシューズ。今ではキッズ用、メンズ用、マスク、バッグまで横展開している。私のおうちのそばにお店があるので、愛着もあり、5足ほど愛用している(いた。すでに履きつぶしたのもある)。

 

ともかく履きやすいし、旅行にもっていきやすいし、洗濯しやすいし。コロナ前には日本から遊びに来ていた子には必ず、SF土産におすすめしていた。米国内ならギフトカード(デジタルオンリー)もできるし、アメリカの卒業シーズン、このギフトはとても喜ばれる。(アマゾンやスタバ、ルルレモンなどのギフトカードは、ありきたりすぎるしね)本当にほぼ毎日これのルーティーンばかり。

 

コロナでそこまでかしこまって出歩く必要もないから、特に活躍が目立つかな。

rothys.com

 

サンフランシスコは、坂が多いのと、道がきたない、塗装もガタガタので、ともかく革靴とかキレイなのはもったいない。東京生活で買いためた、赤い箱の高級ブランドヒールは、クローゼットで光り輝きながらも眠っています。NYとかLAとかダラスとかだとヒールシューズも標準だけど、基本米国はそういう文化は珍しい。一般的にスニーカーとかフラット、またはがっちりブーツ系統が多い。ただ私はどうしても、紐シューズが好きじゃなくて、いかにもランニングシューズ的なのもやはり普段着では躊躇してしまう。コンバースとか、Nikeとかももってたけどメルカリで処分しました。

 

フラットシューズ、スリッポン、バレエシューズ、この手の名前のシューズがマスト。

  • 普段着でも、ちょっとおでかけにもOKで
  • 平坦なハイキングや、子供の公園(馬の厩舎とかによることも)にも耐え
  • 履きやすくて、素足でも、ソックスでも
  • かんたんに洗えて
  • でもトレンドや、個性を主張できて

みたいな感じでは全部合格なのよね。デザインがたくさんあって、限定版的にいろんなのが出てくるのもファンには嬉しい。道歩いていると、「あ、それ見たこと無い、新作?」みたいに声かけられることも。ターゲットのミレニアル世代はもちろんだけど、履きやすさのゆえに老婦人にも人気で、年齢を選ばず、もいい感じ。

ユニクロも、窮地にで話題ですよね、アパレルは。

その洋服(コットン)はエシカルかどうか?人権無視した激安流通で生き延びる、というのもやはり限界がありますよね、って世界がいろいろ問いかけ始めた感じですよね。私はユニクロH&Mも絶賛利用しちゃうので、偉そうなこといえません・・・が、世の中がゆーっくりシフトするって感じ、サポートしていきたいと思います。

ちなみに、おすすめのモデルは スニーカータイプ。(中敷きがあって、アーチサポートしているスリッポン)125ドル。次がローファー。フラットとポイント(145ドル)、は見た目めちゃくちゃかわいいのだけど、(足の形によるかもだが)、空いてるスペースがおもったより開いてて、走ったりすると脱げやすい。それぞれ1足づつありますが、たまに履く程度。旅行時のスリッパ代わり(※ホテル内とかちょっとしたとき)に履いたりにはいいかな。ポイントはポイントの上品さがよし。でもフラットだったら、ローファーのほうがしっかり固定されていいかも。

The Sneakerrothys.com

と、ローシーズ愛を語っていたら、やっぱりすでに真似されていて、こんな代替ブランドもでてきます。下記記事は5つのローシーズ代替シューズブランド。

5 Rothy’s Lookalikes That Are Just As Chic As Meghan Markle’s Flats, But a Fraction of the Cost

www.sheknows.com

なかでも、最近みかけるのがVIVAIA。こちらは日本でも手にはいるっぽくて日本語サイトも多い感じ。マイアミ拠点のよう。かなりコピってる感じ満載だけど、ややローシーズより安い価格帯(ポイント・スタイルで79ドルだから半額レベル感)同じような路線をいく。どっちがいいか論争もWebやYouTubeでは気比べもあるよう。おうおうにして、Rothy'sに軍配があがっているかなぁ。ま、これはデザインなどの好みですね。

www.vivaiacollection.com

 

ベイエリア界隈では、Allbirds(もともとは男性向けスニーカー)が爆発的人気だったから、その女性版も似たような路線をいっていて、こちらもよくみかける。Allbirdsは、ややデザインが「こなれて」ない。男性ブランドが出す女性向けみたいな。フラットは95ドル。ちなみに、Allbirdsは、原則ウールで売り出してるブランド(最近はペットボトルや他のリサイクル品もある)だから、暑いのよ。日本のじめじめ夏には合わない、というのがリアルな感想。

www.businessinsider.com

 

サンフランシスコ発☆ペットボトルでつくったリサイクル・シューズがオシャレ
これも参考に。

isuta.jp

小学生 バックパックその後

そういえば、こういう記事を2017年に書いた。

結局、そのまま2021年になって、Grade3を終えて、まだいまだに健在である。最近は学校にラップトップ(Chromebook)、チャージャー、ヘッドホンなどデジタルガジェットも持っていかないといけないので、非常に大きく重たくなる。が、健在。頑丈である。ので、おすすめ。汚くなったら、さっとふいたり、洗濯機にもいれてガッと洗ってやっても、頑丈。毎年変える子たちもいるんだけど、日本人的に小学校はランドセルで通す、的な?感覚がありずっと使い続けようと思うわ。(30−40ドルだからコスパいいわよね)

mksfo.hatenablog.com

 

www.llbean.com

 

SFのスーパーマーケット、食材調達事情

2020年の3月から、ロックダウンのサンフランシスコ。正式には6月15日からもろもろ経済再開なので、16ヶ月くらいのパンデミック&準パンデミック生活でした。

パンデミックで、一番一般化された用語、は

エッセンシャルワーカー、とかエッセンシャルワークとかじゃないかしら。

「エッセンシャルワーカー」とは?|人事・労務キーワード集|HR部門/トレンドワード/用語解説集

エッセンシャルワーカー(Essential worker)とは、人が社会生活をするうえで必要不可欠なライフラインを維持する仕事の従事者をいいます。新型コロナウイルスの世界的な感染拡大により、多くの人が自粛生活を送っていたなか、感染リスクと戦いながら働き続ける人々への感謝と敬意をこめて、こう呼ばれるようになりました。

人間の必要不可欠なというと、衣食住。住はありきだとすると、やっぱり食よね。サンフランシスコだと着るものそんなにおしゃれしないし(というか季節ないし、風が寒いしだからいつも結局はおんなじ格好)。

パンデミック前も、普通に食材デリバリーを使っていたけど、パンデミックになってからは、ありとあらゆるものがデリバリーに。

  • 基本はAmazonプライム
    プライムNowという当日配送のがあったけど、パンデミックになってサービス滞ったため解約。Freshというのもあるけどなんかあわずに通常のアマゾンだけに絞った。それにより多用していたWholefoodsをあまり利用しなくなった
  • Instacart(インスタカート)
    これはこのブログでもたくさん書いたけど、好きキラいが分かれるところ。私は個人的に満足している。理由は物によって店を使い分けられること。SafewayCVS、Mollie stone(ちょっと高級な肉屋系のスーパー、ここも歩いて5分だかあら行けよ、って感じよね。)。なんとここに最近郊外にあるWalmartも追加されたので、それも。早くて2時間、遅くても5時間。WalmartはSF市内にはないからおおよそ5時間枠、でもどこで買っても同じメーカーCPG系、パスタとかオイルとか、ケーキ材料とかなんかは別にいつでもいいからね。安い!ほかに、近所のおしゃれマーケットとか、ともかく全部網羅しているし、チャットなどのUXもなれていて便利。たまに間違えたりとかあるけど、ビルに入る注意点や置き配への支持なども一度書いておけばどの店で買っても適用されるのがいい。Safewayとか自社配送がある店によっては、インスタカード値段で高くなっているのもあるので要注意だが、使い分ければいいだけかな。
  • WalmartSafewayやスーパーの独自の配送サービス:これはこれでいいんだけど、自車配送なので少し利便性にかけるのと、いちいちそれぞれアプリ立ち上げるの面倒。
  • Taregt・Shipit ターゲット これも上記と同じ。おもちゃとかはTargetだけど、頻度高くない。
  • ニジヤ
    これは配達がない。が、うち歩いて3分なので、並んで買いに行ってた。パンデミック直後は1時間とか近く並ぶこともあり、時間がよめなくて週1とかにしたけど、緩和されてからは時間を選べばまったく並ばず。日本ぽくちゃんと人数管理していたし、マスクとか厳しかったので安心安全だったわね。
  • 近くのMIRA:おばあちゃんのお店、的な。昭和感満載で嫌いじゃない。娘と散歩しながら寄る。ちょっと買い忘れたときなどにふらっと。

    ※最近は、こういった日本食・アジア系の食材のデリバリーサービスの隠れたニーズに目をつけて新サービスも勃興している。Weeeというのがある。

    www.sayweee.com

  • トレーダージョーズ
    これも配達がない。ので、並んで買いに行く。ファンはトレジョだけしかいかないとかいう人も周囲には多いんだけど、私にはオプショナル。トレジョブランドの冷凍食品とか、たまに遊びにいく感じ。肉類がまあまぁ。あとは市内のは並ばないといけないのが面倒。市内に3つくらいあるんだけど、いずれも車でいく際には駐車場も混んでてうざいことが多い。
  • 魚系は佐藤商店
    昔はニジヤ依存だったんだけど、今は、佐藤商店というベイエリア配達してくれる日本人の魚屋さんに月イチできてもらってます。市内のママ友たちとソーシャル購入的にやってたんだけど、1回あたり200ドル超えると家にまで個別配達可能。生系の魚はパンデミックで減って主に冷凍だけど、エビ、ホタテ、アサリなど月イチでいろいろ揃えておく。
  • 魚系、ABS シーフード
    これはピアにあるレストラン用卸のところが、当日配送はじめたとのこと。最近市内でもよく聞くサービス。Truefishにサービス名がなってる。刺し身クオリティの生魚はここで。1回で99ドルを超えたら送料フリーなんだけど、生でそんなにいらないことが多い。

    ABS Seafood | Market

  • クレメント通りとかのリアル中華街などのスーパー:激安。ただわざわざいくほどでもない、というのが正直なところ。魚はなんか鮮度?怪しい、臭い。野菜もフルーツも激安なのは確か。

  • (番外)サクラメント周辺にある現地メキシコ風スーパー
    パンデミック中も、夫がこの近辺に仕事で通っていたので、農業盛んなこの周辺のローカルスーパー。農家はヒスパニック系のワーカーで支えられているのもあって、これらのスーパーには本場?自家製激安トルティーヤ(タコス用)とか、スパイスとかが豊富にある。果物とか野菜も箱売り。1週間か2週間に一度いったらかならず寄ってきてもらう。そこで店員が作りました、系のノーブランド・トルティーヤがマジで美味しい。

  • (番外)レストランが売り出している、ミールキット
    イタリアンレストランなどが、自社ピザキットなどを販売。SFでピザといえば、デルフィーナという有名店があるんだけど、そこでも自分で作って系も充実していた。UberEatsとかでピザを頼むときに後日用?とかで一緒にミールキットを注文するというのもよくみかけるようになった。自家製ソースとか、利用している肉とか野菜とか、キッチン道具とかもね。Uber EatsとかDoor Dashとか配達プラットフォームがあるのだから、売れるものはなんでも売るという感じが、いいわよね。

ちなみに私は移動はLIFT派(SF市内はLiftのほうがおすすめ、パロアルトとか長距離のときはUberのほうがドライバーなど多い印象)、なんだけど、食事はUber Eatsも多用。シェアNo1のDoor Dashもパンデミックに使い始めて、店やロケーションによって使い分けている。結局こういうマッチングプラットフォームは、在庫がすべてなので、この場合は店の種類よね。私はたまたまよく利用するレストランが当初、Uber Eatsにしかなかったのでそのまま使い続けるという感じ。Door Dashは、食事よりも最近はコンビニやスーパー系もかなり豊富になってきていて、どちらかというと、なんでも運び屋という感じでの価値が高い。Grub Hubはなぜか相性があわなかった。Cavierも2016年あたりは使っていたけど、最近は吸収されてしまってみなくなった。

 

ほかにはデリバリーというと、
Good Eggs

Good Eggs | Organic Grocery Delivery | San Francisco Bay Area


Mealkit で

Thistle - Deliciously nutritious meals, prepared and delivered to you.

 

 

 

 

 

ラクトースフリー(lactose-free)

普通の牛乳で生きてきましたが、娘、旦那側の家族が、おそらく「乳糖不耐症」だろうとの疑いが出てきました。牛乳・乳製品に含まれる「乳糖(ラクトース)」を腸内で分解することができない体質で、飲んだりしたあとに腸の不快感が出るとか。夫側の家族はみんな、直後にオナラがやたら出たりすることから、きっとそうだろうという結論に達しています。

 

www.msdmanuals.com


ラクターゼの量は乳児で高く、母乳や牛乳の消化が可能です。しかし、多くの民族(黒人とヒスパニックで80%、アジア人で90%以上)で、離乳後にラクターゼの量が減少します。量が減少するということは、これらの民族の年長児や成人は、あまり乳糖を消化できないということです。しかし、北西欧系の白人の80~85%は生涯にわたってラクターゼを産生するため、成人でも牛乳や乳製品を消化することができます。このため、米国民の民族構成から、米国では3000万~5000万人が乳糖不耐症であると考えられます。この「不耐症」が実は世界人口の75%以上では正常な状態であることは興味深い点です。

 

とのこと。うちは正確な医師の判断はしていないし、(外食したときなど)普通の牛乳飲んでもオナラくらいなのでそこまで悪くない感じ。家では、この下のリンクにあるラクトエイドというものを購入しています。アメリカでは、なんちゃらフリーという食品がやたら多いんですが、このラクトースフリーも結構「一般的」みたい。友人知人にもわざわざ話題にならない、ほどです。

 

www.lactaid.com

 

アメリカでの牛乳はこちらの記事がすごく丁寧でわかりやすかった!

牛乳好きのためのアメリカ牛乳の選び方おすすめラクトースフリーLactose Freeなど

 

3年ぶり

最後の更新から3年が経ちました。

その間に日本からもってきたこのブログのタイトルであるママチャリ2台とも盗まれました。さすがサンフランシスコ。自転車盗難はすごいんです。普通なんです。今コロナで、万引も4倍増加になっているそうなんですが、みんな「へー」といって終わる感じです。

 

最後の投稿が2018年7月かー。

その後フルタイムで働きはじめ、慣れない環境の中で、一旦こちらを一時停止にしました。実は入社1日目で日本企業でのカルチャーショックで本気でやめようとおもったんですよね。笑)ただ、こちら現地では、日米ダブルカルチャーや新しい分野での出会いや環境は新鮮で、2年は自己投資してみるかと思いもろもろ踏ん張り、継続中です。

その後2019年は、いろいろありました。渡米後3年目で、かなり慣れていい感じに。

3年というのはは区切りの節目ですね。

 

2020年2月に弾丸日本出張してから、パンデミックに突入。

その後日本には帰れていません。2年たったのでキャリアをもう一度考えるどころか、ロックダウン・パンデミック生活を日々ジャグリングして、1年が過ぎたという感じです。まじで疲れました。

 

そして、2021年も夏に突入しようとしています。

今の環境も3年節目になったので、そろそろ進化・変化が欲しいですかね。